三井住友FGが新中計を発表、IT投資3年で1兆円規模 AI活用加速

日経XTECH / 4/3/2026

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Key Points

  • 三井住友フィナンシャルグループは2026〜2028年度の新中期経営計画で、ITトランスフォーメーションとAI活用を加速させる方針を掲げた。
  • 3年間で過去最大規模となる1兆円規模のIT投資を予定し、クラウド化などIT基盤の抜本強化を進める。
  • AI活用では、活用環境整備と従業員教育の拡充に加え、金融プロダクトや業務オペレーションを見直してAI前提の業務プロセスを整備する。
  • 既にエクサウィザーズとの資本業務提携やシンガポールでのAIソリューション新会社設立など、AI関連施策を継続・拡大している。

 三井住友フィナンシャルグループ(FG)は2026年4月1日、2026~2028年度までの3年間を対象とする新たな中期経営計画を発表した。ITトランスフォーメーションに集中的に取り組むとして、IT基盤の抜本的な強化とAI(人工知能)活用の加速を掲げる。この3年間で、過去最大となる1兆円規模のIT投資を予定している。

 クラウド化などITインフラの刷新を進めるほか、専門人材の拡充などによりIT施策の企画や開発の体制強化を図る。AI活用の加速に向けては、活用環境の整備や従業員への教育機会を拡充する。保有する金融プロダクトや業務のオペレーションを見直し、AIを前提とする業務プロセスを整備する。

 三井住友FGはAI活用に向けた取り組みをこれまでも進めてきた。直近では2026年3月31日、AI開発のエクサウィザーズと資本業務提携したと発表した。AIを活用し各業務領域の効率化を進めるほか、中期的に両社で共同開発したAIプロダクトの外販も目指す。2025年7月には、シンガポールにAIソリューションを提供する新会社を設立すると発表していた。

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