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東京・環七地下に長さ30kmの巨大河川、荒川放水路以来の大事業具体化へ

日経XTECH / 3/13/2026

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Key Points

  • 環状七号線地下を含む約30kmの地下河川計画が具体化し、南へ延伸して東京湾へ放流する新ルートを整備する。
  • 東京都は専門家でつくる「環状七号線地下河川計画検討委員会」を設置し、2026年3月4日に初会合を開催して基本構造の検討を始めた。
  • 荒川放水路(約22km)以来の規模となる都の大規模地下河川プロジェクトで、地下構造や地盤対策の課題が焦点となる。
  • 完成時期や費用、地盤条件などの課題が今後の検討課題として浮上しており、洪水対策の新たな局面を迎える見通しだ。
環状七号線地下河川(仮称)のイメージ(出所:東京都)
環状七号線地下河川(仮称)のイメージ(出所:東京都)
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 環状7号などの地下を通って東京湾へ流れる総延長約30kmに及ぶ巨大河川を整備する構想が具体化に向けて動き出した。運用中のトンネル式地下調節池から新たにトンネルを南へ延ばし、東京湾へ放流するルートを建設する。東京都内に巨大な人工河川を構築する事業は、明治から昭和にかけて整備した荒川放水路(延長約22km)以来だ。

 東京都が専門家でつくる「環七地下河川計画検討委員会」(委員長:山田正・中央大学研究開発機構教授)を立ち上げ、2026年3月4日に初会合を開いた。今後、「環状七号線地下河川(仮称)」について、最適な基本構造などを検討する。

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将来の地下河川化を念頭に調節池整備

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