米NVIDIA(エヌビディア)の開発者会議「GTC 2026」が2026年3月16日(米国時間)に始まる。2025年に続き、人型ロボットや産業用ロボット向けのフィジカルAI(人工知能)が注目されている。エージェント型AIや次世代半導体に関する新製品・新サービスの発表が見込まれる。
エヌビディアによると、GTC 2026には3万人を超える参加者が190超の国・地域から集まる見込みだという。講演数は1000以上で、パートナー企業による講演や出展もある。日本からは日立製作所や三菱重工業などがブースを構える。
エヌビディアがGTC 2026で多数の発表をすると見られるのが、フィジカルAI関連の取り組みだ。同社は、フィジカルAIの学習を効率化するために、世界基盤モデル「NVIDIA Cosmos」を提供している。主に、画像や文章から動画を生成する「Cosmos Predict」、シミュレーションデータを写実的な動画に変換する「Cosmos Transfer」、入力した動画の現象を説明する文章を生成する「Cosmos Reason」という3種類のAIモデルがある。エヌビディアはCosmosを2025年1月に発表して以来、各モデルのバージョンアップを続けている。GTC 2026でも新機能が追加されそうだ。
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