スマートフォン需要の下振れリスクが高まる中、iPhoneが売れている。2025年の推定生産台数はみずほ証券の予想通り前年比12%増の2億4600万台であった。これは2015年の2億5200万台に次いで過去2番目の水準だった。
買い替えサイクルの到来に加え、物価が上昇する中での価格維持や値下げ、販促活動なども寄与し、最新のiPhone 17シリーズのみならず既存機種も販売好調が続いた。2025年10~12月期のiPhone売上高は前年同期比23%増で、みずほ証券の予想の10%増を大きく上回った。
我々は当初、2026年の生産台数を前年比9%減と想定していた。しかし、足元の強い需要と在庫不足を踏まえ、少なくとも2026年前半の生産は上振れが濃厚だ。そのため2026年前半の生産予測を1億200万台から1億1900万台へと上方修正する。2025年前半と比べて16%の増加となる。
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米Appleは3億台超を視野かこの記事は有料会員限定です





