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絶好調のiPhone、2025年の生産台数は過去2番目の高水準

日経XTECH / 3/19/2026

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Key Points

  • 2025年のiPhone推定生産台数は2億4600万台、前年比12%増で2015年の水準に次ぐ過去2番目の高水準となった。
  • 最新のiPhone 17シリーズだけでなく既存機種も好調で、買い替えサイクルの再来と価格維持・販促活動が寄与。2025年10–12月期の売上高は前年同期比23%増で、みずほ証券の予想(+10%)を大きく上回った。
  • 2026年前半の生産予測を上方修正し、1億1900万台へ引き上げ。2025年比較で約16%の増加見込み。
  • 今後も需要・在庫動向次第でサプライチェーンに影響を及ぼす可能性が高く、スマートフォン市場の成長推進要因として注視される。

 スマートフォン需要の下振れリスクが高まる中、iPhoneが売れている。2025年の推定生産台数はみずほ証券の予想通り前年比12%増の2億4600万台であった。これは2015年の2億5200万台に次いで過去2番目の水準だった。

iPhone生産台数の推定実績と予想(出所:みずほ証券エクイティ調査部の資料を基に日経クロステックが作成)
iPhone生産台数の推定実績と予想(出所:みずほ証券エクイティ調査部の資料を基に日経クロステックが作成)
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 買い替えサイクルの到来に加え、物価が上昇する中での価格維持や値下げ、販促活動なども寄与し、最新のiPhone 17シリーズのみならず既存機種も販売好調が続いた。2025年10~12月期のiPhone売上高は前年同期比23%増で、みずほ証券の予想の10%増を大きく上回った。

 我々は当初、2026年の生産台数を前年比9%減と想定していた。しかし、足元の強い需要と在庫不足を踏まえ、少なくとも2026年前半の生産は上振れが濃厚だ。そのため2026年前半の生産予測を1億200万台から1億1900万台へと上方修正する。2025年前半と比べて16%の増加となる。

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