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USBストレージをいきなり抜くとデータは消えるのか?

日経XTECH / 3/18/2026

💬 OpinionTools & Practical Usage

Key Points

  • 書き込み中の外付けストレージを抜くと、記録中のファイルが壊れたりファイルシステムの管理情報が破損したりして、さまざまな障害につながる可能性がある。
  • メーカー各社は安全な「取り出し」手順の実行を推奨しており、図2に示される手順を使うのが安全性を高める。
  • Windows 10以降はクイック取り外しが標準設定のため、書き込み中でなければ急に抜いても影響が少ないケースが多いが、判断が難しい時は安全取り出しを選ぶべき。
  • 書き込みが終わっていれば抜くこと自体は比較的安全だが、確実を期すには図2の指示と図3/4の設定を確認するのが望ましい。

 書き込み中に外付けストレージを抜くのは厳禁だ。記録中のファイルが破損するだけでなく、管理情報が壊れて(整合性が取れなくなって)さまざまな障害につながる危険もある(図1)。このためメーカー各社は「取り出し」の操作を推奨している(図2)。

図1 データを書き込み中に外付けストレージを抜いたり、いきなり電源を落としたりすると、書き込み中のファイルが壊れる危険がある。さらに、ファイルシステム(OS)の管理台帳が破損して、「ファイルを削除できない」などさまざまな障害につながる可能性も。フラッシュメモリーを使うストレージでは、急な電断でコントローラーの管理台帳(マッピングテーブル)が破損して各種の障害につながる危険もある
図1 データを書き込み中に外付けストレージを抜いたり、いきなり電源を落としたりすると、書き込み中のファイルが壊れる危険がある。さらに、ファイルシステム(OS)の管理台帳が破損して、「ファイルを削除できない」などさまざまな障害につながる可能性も。フラッシュメモリーを使うストレージでは、急な電断でコントローラーの管理台帳(マッピングテーブル)が破損して各種の障害につながる危険もある
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図2 タスクバーの通知領域にある外付けストレージのアイコンを押し、「○○の取り出し」を選択する(1)~(3)。これで取り外しの準備が整う
図2 タスクバーの通知領域にある外付けストレージのアイコンを押し、「○○の取り出し」を選択する(1)~(3)。これで取り外しの準備が整う
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 書き込み中でなければ、そのまま抜いてもかまわない。Windows 10以降はキャッシュによる遅延書き込みをしない「クイック取り外し」が標準だからだ(図3図4)。とはいえ、書き込み中かの判断が難しいときは、図2の「取り外し」を実行するのが安全だ。

図3 「Windows」+「X」キーで開くメニューから「デバイスマネージャー」を選択。この画面で「ディスクドライブ」の項目を開き、外付けストレージを右クリックして「プロパティ」を選択する(1)~(3)
図3 「Windows」+「X」キーで開くメニューから「デバイスマネージャー」を選択。この画面で「ディスクドライブ」の項目を開き、外付けストレージを右クリックして「プロパティ」を選択する(1)~(3)
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図4 「ポリシー」タブを開く。既定で「クイック取り外し」が選択されている。基本的に書き込み中でなければ、いきなり抜いてもいい設定だ
図4 「ポリシー」タブを開く。既定で「クイック取り外し」が選択されている。基本的に書き込み中でなければ、いきなり抜いてもいい設定だ
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