海底を通る首都高速道路・羽田トンネルの更新工事がいよいよ始まる。トンネルの大規模な改修に加え、隣接する休止中の羽田可動橋を2車線から3車線に造り替え、上下線をトンネルと橋に分ける計画だ。首都高速道路会社は初弾となるトンネルダクト部改修工事の施工者を奥村組に決め、2026年3月5日に契約を結んだ。
羽田トンネルは全長約300mで、1964年に供用を開始した。トンネル内は中床版で上下に分かれ、下が車道、上がダクト部となっている。構造目地から海水が浸入し、中床版の鉄筋が消失するなど老朽化が著しい。今回のダクト部改修工事では車道を通行止めにせず、主にダクトの上面や側面に当たるコンクリート躯体で断面修復やひび割れ注入などを実施する。
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