米IDCが「IT業界にとって2025年は約30年ぶりの好業績の年」と指摘した通り、企業向けIT売上高で120億ドルを超える22社の2025年業績は総じて好調だった。2025年のIT売上高合計は1兆1231億4000万ドル(約175兆2000億円)に達し、前の期比15.1%の成長を遂げた(2024年は12.3%増)。営業利益合計は3049億900万ドル(約47兆5600億円)で25.1%増(2024年は19.1%増)。営業利益率は25.0%(2024年は22.9%)となった。
好調の理由はむろんAI(人工知能)だが、実際のAI向け支出の大半はサービスプロバイダーのインフラ投資に集中する。クラウド上位3社のクラウド売上高合計は3771億ドル(約59兆円)で24.6%伸びたが、3社の設備投資合計は63%増の3389億ドル(約53兆円)で売上高に迫る。3社は2026年、42%増の4800億ドル(約75兆円)を設備投資に充てる。
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