USBメモリーやSSDは突然故障することがあるが、その予兆はわかりにくい。症状としては、大切なデータが突然消える、速度が大幅に低下する、エラーが多発する、パソコンが頻繁にフリーズする、パソコンで認識しないなど。これらの症状が多発するなら、大事に至る前に故障や寿命を疑ったほうがよい(図1)。
USBメモリーやSSDがデータの記録に使うフラッシュメモリーの記憶素子(セル)は、書き換え回数に上限がある。メーカーによると1000回程度の書き込みで寿命に達し、それを超えると正常に読み書きできなくなる可能性がある。つまり、使い込んでいる製品ほどトラブルのリスクは高まる(図2)。古いUSBメモリーや外付けSSDの動作が少しでも怪しいと思ったら、状態をチェックしたほうがいい。問題があったら、重症化する前にデータをバックアップする(図3)。
USBメモリーではフリーソフト「Check Flash」を使い、エラーが発生したセクターの有無から故障や寿命を判断する(図4)。論理エラーは黄色、物理エラーは赤色だ。前者はソフト的に壊れている状況なので、フォーマットすれば直ることもある。
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