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4300棟超に大臣認定不適合、機械式駐車場の屋根 11社が相次ぎ報告

日経XTECH / 3/13/2026

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Key Points

  • 11社が供給した機械式駐車場の屋根部材が大臣認定に適合せず、折板屋根を梁に留める部材の厚さ不足・取り付け不備・耐火被覆未適用などが確認され、対象棟数は4387棟に上る。
  • 不適合は2025年11月5日以降に各社が国土交通省へ報告され、同省は2026年2月24日に調査結果を公表した。
  • 国交省の畑中良介課長補佐は、事業者は大臣認定制度の理解を深めるべきで、不適合が続けば制度自体が危うくなると懸念を示した。
  • 対象となった11社はIHI運搬機械、日精、日本コンベヤ、富士変速機、ダイコー、日本ケーブル、三菱重工機械システム、日成ビルド工業、JFEテクノス、ダイフク、フジテック。

 11社が供給した機械式立体駐車場の屋根の仕様が、国土交通大臣認定に適合していなかった問題が波紋を呼んでいる。折板屋根を梁(はり)に留める部材が認定仕様よりも薄く、取り付け方法にも不備があった。梁の一部が耐火被覆されていない事例もあった。対象は調査中の物件も含めて4387棟に上る。

 国交省住宅局建築指導課建築安全調査室の畑中良介課長補佐は、「事業者は大臣認定制度への理解を深めてほしい。(不適合が続けば)制度自体が危うくなる」と懸念する。

大臣認定不適合の概要。タイトフレームの厚さ、梁(はり)の固定方法、屋根が重なる部分のボルトピッチなどに不適合があった(出所:国土交通省)
大臣認定不適合の概要。タイトフレームの厚さ、梁(はり)の固定方法、屋根が重なる部分のボルトピッチなどに不適合があった(出所:国土交通省)
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 国交省に不適合を報告したのはIHI運搬機械(東京・中央)、日精(東京・港)、日本コンベヤ(東京・千代田)、富士変速機(岐阜市)、ダイコー(東京・港)、日本ケーブル(東京・千代田)、三菱重工機械システム(神戸市)、日成ビルド工業(金沢市)、JFEテクノス(横浜市)、ダイフク、フジテックの11社。

 2025年11月5日以降、各社が国交省に報告。同省が26年2月24日に各社の調査結果をまとめて発表した。

不適合があった企業と対象棟数。国土交通省が2026年2月24日に発表した(出所:国土交通省の資料を基に日経クロステックが作成)
不適合があった企業と対象棟数。国土交通省が2026年2月24日に発表した(出所:国土交通省の資料を基に日経クロステックが作成)
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4種類の大臣認定で不適合

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