中国・比亜迪(BYD)がプラグインハイブリッド車(PHEV)を日本で初めて発売した。PHEVの方式はホンダの技術に近く、電気自動車(EV)の技術を流用してコストを抑えつつエンジンの熱効率を高めて高速走行時の燃費性能を上げた。BYDのPHEV販売はEVを上回っており今や主軸だ。充電インフラが十分とは言えない日本でPHEVをてこに販売拡大を図る。
多目的スポーツ車(SUV)のPHEV「SEALION 6(シーライオン6)」を2025年12月に発売した(図1)。前輪駆動(FWD)と四輪駆動(4WD)を用意し、FWD車には排気量1.5Lの自然吸気(NA)ガソリンエンジン、4WD車には同ターボエンジンを組み合わせる。いずれも容量が18.3kWhのリン酸鉄(LFP)系リチウムイオン電池を搭載し、FWD車のEV航続距離は100kmに達する。
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価格はFWD車が398万2000円、4WD車が4...この記事は有料会員限定です





