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4300棟超に大臣認定不適合、機械式駐車場の屋根 11社が相次ぎ報告

日経XTECH / 3/12/2026

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Key Points

  • 11社が供給した機械式駐車場の屋根の仕様が大臣認定に適合せず、問題が顕在化。
  • 対象は調査中の物件を含めて4,387棟に上る。
  • 梁の厚さ・屋根の取り付け方法・屋根重なる部分のボルトピッチなどが不適合、耐火被覆未実施例もあった。
  • 2025年11月5日以降に各社が国交省へ報告、同省は2026年2月24日に調査結果を公表した。
  • 事業者へ制度理解と適合徹底を求める指摘が業界関係者から出ており、制度の信頼性への懸念も示された。

 11社が供給した機械式立体駐車場の屋根の仕様が、国土交通大臣認定に適合していなかった問題が波紋を呼んでいる。折板屋根を梁(はり)に留める部材が認定仕様よりも薄く、取り付け方法にも不備があった。梁の一部が耐火被覆されていない事例もあった。対象は調査中の物件も含めて4387棟に上る。

 国交省住宅局建築指導課建築安全調査室の畑中良介課長補佐は、「事業者は大臣認定制度への理解を深めてほしい。(不適合が続けば)制度自体が危うくなる」と懸念する。

大臣認定不適合の概要。タイトフレームの厚さ、梁(はり)の固定方法、屋根が重なる部分のボルトピッチなどに不適合があった(出所:国土交通省)
大臣認定不適合の概要。タイトフレームの厚さ、梁(はり)の固定方法、屋根が重なる部分のボルトピッチなどに不適合があった(出所:国土交通省)
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 国交省に不適合を報告したのはIHI運搬機械(東京・中央)、日精(東京・港)、日本コンベヤ(東京・千代田)、富士変速機(岐阜市)、ダイコー(東京・港)、日本ケーブル(東京・千代田)、三菱重工機械システム(神戸市)、日成ビルド工業(金沢市)、JFEテクノス(横浜市)、ダイフク、フジテックの11社。

 2025年11月5日以降、各社が国交省に報告。同省が26年2月24日に各社の調査結果をまとめて発表した。

不適合があった企業と対象棟数。国土交通省が2026年2月24日に発表した(出所:国土交通省の資料を基に日経クロステックが作成)
不適合があった企業と対象棟数。国土交通省が2026年2月24日に発表した(出所:国土交通省の資料を基に日経クロステックが作成)
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4種類の大臣認定で不適合

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