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地銀の本店横に協創の場

日経XTECH / 3/15/2026

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Key Points

  • 金沢駅西口の北國銀行本店ビル隣接地に新たなオフィスビル「Hirooka Terrace」が開業し、金融機関をハブとする地域拠点を目指す。
  • 本店ビルと一体化したグリッドデザインとエントランス設計により、駅前の通路を半屋外空間として活用し利便性を高める。
  • 2015年の北陸新幹線開通以降進む西側エリアの再開発の一環として、2025年9月に竣工・開業した新しいテナントオフィスビルである。
  • 隣接ビルとの統一感あるファサードと連携により、地域住民の利便性向上と街の活性化を狙う取り組みとして位置づけられる。

JR金沢駅西口に、北國銀行を傘下に持つCCIグループ(金沢市)のビル「Hirooka Terrace」が開業した。隣接する銀行本店ビルと連携しつつ、金融機関をハブとする地域の新拠点を目指す。

JR金沢駅を望む4階テラス。ラウンジ側は全面開放が可能な引き戸になっている。屋外の空気を感じながら思い思いにくつろげる。テラスの両端に階段があり、駐車場から直接アクセスできる(写真:浅田 美浩)
JR金沢駅を望む4階テラス。ラウンジ側は全面開放が可能な引き戸になっている。屋外の空気を感じながら思い思いにくつろげる。テラスの両端に階段があり、駐車場から直接アクセスできる(写真:浅田 美浩)
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 加賀百万石の街、金沢。北陸新幹線の長野─金沢間が2015年に開通して以来、観光地として人気が高まっている。兼六園などの有名スポットが集中するJR金沢駅東側に対し、金沢港に至る西側は、03年1月に県庁が移転した後、新オフィス街として開発が進み始めたエリアだ。

 金沢駅西側で14年に竣工した北國銀行本店ビル。その隣で25年9月、新たに開業したのがテナントオフィスビル「Hirooka Terrace」だ。改札を出てすぐ建物が見える駅前の好立地。グリッドデザインのファサードで統一感を持たせた2つのビルが並ぶ。本店ビル1階のエントランスホールの延長にHirooka Terraceのエントランスが続き、地域住民には雪や雨、日差しを避ける通路として利用されている〔写真1〕。

〔写真1〕隣接する銀行本店ビルと一体化
〔写真1〕隣接する銀行本店ビルと一体化
上の写真は、けやき大通りから見た2つのビル。左手に立つのが北國銀行本店ビル。連続して立つため、統一感のあるファサードとした。下の写真は、Hirooka Terraceへ続く本店ビル1階のエントランスホール(写真:浅田 美浩)
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半屋外空間を随所に配置

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