一帯で大規模な再開発が進み、大変貌を遂げつつある横浜市の関内地区。その中核施設が、エンターテインメントやビジネスの拠点「BASEGATE(ベースゲート)横浜関内」だ。開業を目前に控えた2026年3月12日、施設の目玉であるライブビューイングアリーナやホテルが報道陣に公開された。
BASEGATE横浜関内は、JR関内駅前の横浜スタジアムに隣接する「横浜市旧市庁舎街区」に立つ複合施設。超高層ビルやエンタメ施設など6棟から成り、26年3月19日のグランドオープンを予定する。
今回は、横浜DeNAベイスターズが運営する日本最大級のライブビューイングアリーナ「THE LIVE(ザ ライブ)Supported by 大和地所」や、旧行政棟を改修した「OMO7横浜 by 星野リゾート」などがお披露目された。
街区中央に立つザ ライブは3階建てで、店舗面積は約2800m2。1階には幅約18m、高さ約8mの大型ビジョンや9件の飲食店を備えたフードホールを設けた。プロ野球・横浜DeNAベイスターズの全試合を放映し、スポーツの熱狂を街区に取り込む。
野球の試合がない日にも、他のスポーツや音楽など様々なコンテンツを放映。イベントを企画するなどし、年間を通して集客につなげる。
2階ではフードホールを取り囲むようにスタンド席を設けることで、スタジアムのような臨場感が楽しめるようにした。ベイスターズのオフィシャルグッズショップも備えた。
DeNAは11年にベイスターズ球団を買収し、16年には横浜スタジアム(横浜市)を連結子会社化するなど、関内地区とのつながりを深めてきた。DeNAの南場智子会長は会見で、「関内の街に溶け込む世界最高の施設が完成した。来場者が前向きな気分になれるバイブスを生み出していく」と力を込めた。
事業者の代表企業である三井不動産の植田俊社長は「関内地区は近代日本の経済をけん引してきた横浜の原点といえる場所だ。歴史に敬意を払いながら、新たな魅力を重ねていきたい」と述べた。
次のページ
ホテルは「新旧融合」のデザインが目白押しこの記事は有料会員限定です





