2025年度に大学受験した人の88.7%がAIを受験に活用していた――学習管理アプリ「Studyplus」を運営するスタディプラス(東京都千代田区)は3月24日、このような調査結果を発表した。具体的な使い方なども紹介している。
AIの活用方法は「添削」が61.8%、「解説」が23.8%、「相談・質問」が14.4%だった。具体的な使い方も聞いたところ、英作文や小論文の添削に活用するとの回答が多く寄せられたほか、チャットAIに「解説文の解説」をさせ、問題の理解に役立てたとの声もあった。受験の悩みを相談したり、良い成績を取ったら褒めてもらったりするといった活用法も見られた。
中には、AIに過去問を基に予想問題を作らせる、模試の結果を分析させて勉強のスケジュールを組ませるといった使い方をしている受験生もいた。一方、記述問題の演習は実際に紙に書いたり、暗記には紙の単語帳を活用したりするなど、デジタルとアナログを使い分けているとの回答もあったという。
今回の調査は、Studyplusのユーザー3000人を対象に、2月10日から3月10日までオンラインで実施した。AI活用以外にも、受験期に見ていたYouTubeチャンネルや愛用していた文房具など、大学受験のトレンドを幅広く調べて発表した。
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具体的な活用方法では「分からない問題の解き方を質問した」が最多(86.0%)。続いて「難しい用語や概念の説明」(53.6%)など。
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