26年の世界半導体売上高、64%増の1.3兆ドル 米ガートナー予測

日経XTECH / 4/15/2026

📰 NewsSignals & Early TrendsIndustry & Market Moves

Key Points

  • Gartnerは2026年の世界半導体売上高を前年比64%増の1.32兆米ドルと予測しており、2025年比で大幅成長となる見通しです。
  • 成長をけん引するのはメモリー半導体で、売上高は2025年比で約3倍規模の伸びが想定されています。
  • 高成長の背景として、AI処理需要に加えデータセンターのネットワーキングおよび電源需要の増加、さらにメモリー価格の高騰が挙げられています。
  • 半導体市場の10%超の成長は3年連続となり、さらに2027年も前年比18%増の2桁成長を見込むとされています。
  • メモリー価格は2026年にDRAMが前年比2.25倍、NANDが同3.34倍と上昇し、価格が大きく下がるのは2027年下期の見込みです。

 米調査会社のGartner(ガートナー)は、2026年の世界半導体売上高が前年比64%増の1兆3200億米ドル(約210兆円)になるとの予測を発表した。けん引役はメモリー半導体で、売上高は2025年比で約3倍に膨らむ。

 2026年4月8日(米国時間)に発表した。高い売上高成長の背景として、AI(人工知能)処理やデータセンターのネットワーキング及び電源への高い需要、メモリーの価格高騰を挙げている()。半導体市場の10%を超える成長は3年連続となる。

表 世界半導体売上高の予測。2027年も前年比18%増と2桁成長を見込む(出所:Gartner、2026年4月)
表 世界半導体売上高の予測。2027年も前年比18%増と2桁成長を見込む(出所:Gartner、2026年4月)
[画像のクリックで拡大表示]

 2026年のメモリー価格については、DRAMが前年比2.25倍、NANDフラッシュメモリーは3.34倍と予測する。メモリー価格が大幅に下がるのは2027年下期になる見込みという。

次のページ

AI半導体が市場の3割占める

この記事は有料会員限定です