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楽天、日本語LLM「Rakuten AI 3.0」公開 商用利用も可能

ITmedia AI+ / 3/17/2026

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Key Points

  • 楽天が日本語LLM「Rakuten AI 3.0」を公開した。
  • 商用利用も可能とするライセンス形態を発表した。
  • 日本語対応の大規模言語モデルとして、楽天のエコシステムへの統合を視野に置いている。
  • 国内AI市場での競争を活性化し、企業のAI戦略の加速につながる可能性がある。

 楽天グループは3月17日、日本語に特化したLLM「Rakuten AI 3.0」を公開した。Hugging Face上で、商用利用もできるライセンス「Apache 2.0」で提供する。同モデルは2025年12月に発表され、同社のサービスに順次導入するとしていた。

 Rakuten AI 3.0は、小型のAIモデルを複数組み合わせ、タスクに応じた領域のみを動かして計算効率を高める技術「Mixture of Experts」を採用したAIモデル。約7000億パラメータを持ち、日本語や日本文化の理解に磨きをかけた。日本語の処理性能を測るベンチマークでは、米OpenAIのAIモデル「GPT-4o」などを上回ったという。

ベンチマークの結果(出典:プレスリリース)

 Rakuten AI 3.0の開発では、経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構の国内企業向けAI開発支援プロジェクト「GENIAC」第3期の補助を受けた。

【修正履歴:2026年3月18日午前11時40分 楽天グループが発表したベンチマーク結果を一部訂正したため、掲載画像を差し替えました】

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