Codexを使ってみた。

note / 5/20/2026

💬 OpinionTools & Practical Usage

Key Points

  • 「Codex」を実際に使ってみた体験・所感をまとめた記事で、導入時の使い勝手が主題です。
  • 日付(2026年5月19日)とともに、個人/事業部の文脈でCodexを試用した記録として提示されています。
  • 記事本文は提示範囲ではタイトル・メタ情報のみで、具体的な機能評価(例:生成精度、開発フローへの効果、学習コストなど)の詳細は読み取れません。
  • 実務利用の観点から、開発者以外にも生産性向上や作業効率に関心がある層にとって示唆のある内容になり得ます。
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Codexを使ってみた。

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ひとり事業部のAI奮闘記

こんにちは。
町工場でひとり事業部を運営している40代のおじさんです。

今日は、OpenAIが出した開発ツール「Codex」を実際に触ってみた話です。

自分は普段、Claudeの開発ツール「Claude Code」を使って、システムを自作しています。

そんな中、OpenAI側からも似たようなコーディングツールが出てきた。

これは触らないわけにいかない。

しばらく使っていたGeminiからChatGPTに戻したくらいです。
理由はひとつ、Codexを使ってみたかったから。

そもそもCodexって何?

ざっくり言うと、**OpenAI版の「コーディングエージェント」**です。

エージェントというのは、指示を出すと自分で考えて、コードを読んで、書いて、実行して、直してくれるAIのこと。
人間が手取り足取り操作するんじゃなくて、ある程度まとまった仕事を任せられる。

自分が普段使っているClaude Codeも同じジャンルのエージェントです。

ただし操作感がだいぶ違います。

Claude Codeはターミナル(黒い画面にコマンドを打つやつ)が中心。 CodexにもCLI版(ターミナルで使うやつ)はありますが、自分が触ったのはアプリ版。
画面があって、複数の作業を並行で進められるGUIベースの環境です。

たとえるなら、Claude Codeは「熟練の職人に図面を渡して任せる」感じ。 Codexは「隣に座ってる若手と画面を見ながら一緒に作る」感じです。

実際に何を作ったか

試しに作ったのは、公差早見アプリです。

製造業の人ならわかると思いますが、図面に「φ8H7」とか「φ6g6」とか書いてあったときに、実際の寸法許容値がいくつなのかをパッと確認したい場面、ありますよね。

いちいちJISの公差表を開いて、行と列を追って……というのが面倒。
それを、入力したら一発で出るアプリにしました。

HTMLファイル1つで動く、シンプルなやつです。

触ってみて「おっ」と思ったこと

画面を見ながら直せる

これが一番の違いでした。

Claude Codeだと、コードを書かせて→結果を確認して→また指示して……というサイクルが基本ターミナル上で進みます。

Codexは画面上で差分(どこが変わったか)がすぐ見える。 複数のスレッドで並行して作業できるので、「こっちはUI直して」「あっちはデータ追加して」みたいなことがやりやすい。

作業を見ながら一緒に作ってる感覚です。

試作のスピードが速い

「とりあえず形にしてみて」が本当に早い。
ゼロから小さいアプリを作るなら、Codexのほうがテンポよく進む実感がありました。

ペットがかわいい

これは機能と関係ないんですが、Codexにはペットがいます。

画面の隅にちょこんといる小さなキャラクター。
作業中にちょいちょい動いてる。

しかもこれ、種類がけっこういます。
デフォルトの青いロボット(Codex)の他に、アヒル、炎のやつ、岩、芽、ブルースクリーンのグレムリンまで。
「BSOD」って名前のペット、エンジニアに喧嘩売ってるでしょ。

カスタムペットも作れるらしい。

こういう遊び心、嫌いじゃないです。

黒い画面とにらめっこし続ける開発作業の中で、ちょっとした癒し。
40代のおじさんでも普通にかわいいと思いました。

逆に「うーん」と思ったこと

大きい既存コードには向かなそう

自分が普段作っているシステムは、見積自動化だけでも複数のPythonファイルが連携していて、PDF読み取り→Excel生成→メール下書き作成……と処理が長いです。

こういう既存の大きなコードベースを読み込んで「ここの処理を直して」とやるのは、Claude Codeのほうが圧倒的に得意。

Codexは小〜中規模の新規開発や、アプリの試作向きだと感じました。

「任せる」のとは違う

Claude Codeは「この処理の構造を理解して、ログ設計を見直して、テストも作って」みたいな丸投げに近い指示が通る。
開発担当に仕事を任せる感覚です。

Codexはそこまでの自走力は感じなかった。
あくまで「一緒に作る」道具。 自分が画面を見ながら方向を示し続ける必要があります。

これは良し悪しじゃなく、性質の違いです。

結局、どう使い分けるか

自分の結論はシンプルです。

本命の開発はClaude Code。
試作や検証にCodex。

見積自動化システムみたいな長く育てていくコードは、Claude Codeで腰を据えてやる。
今回の公差早見アプリみたいに「サッと作って動かしてみる」ときはCodexが向いている。

じゃあ両方を常に併用するか? と言われると、正直そこまではしないと思います。

「Claude Codeで書いたコードをCodexでセカンドチェック」みたいな運用も考えましたが、毎回ツールを切り替えてプロンプトを打ち直す手間自体が無駄になる。
必要な場面でスポットで使う、くらいがちょうどいい距離感です。

まとめ

Codexは、触ってみて損はないツールでした。
特に「画面を見ながら一緒に作る」体験は、Claude Codeとは明確に違う良さがあります。

正直に言うと、Claude Codeよりめちゃくちゃいいかと聞かれたら、そこまでではない。
でも、十分すごい。

特にこれからコーディングツールを触ってみたいという人には、Codexのほうがとっつきやすいと思います。
画面があって、作業が見えて、何が起きてるかわかる。
ターミナルに慣れてない人でも入りやすい。

ただ、自分のように既存システムの改修や長期運用がメインの人間にとっては、Claude Codeを置き換えるものではない。

道具は適材適所。
全部をひとつで済ませようとしないのが、結局いちばん効率がいい。

この記事は「ひとり事業部のAI奮闘記」シリーズの一つです。町工場のひとり事業部が、AIを使って業務を変えていく日々を発信しています。

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