1000 もの活用事例が誕生!「Google AI 学生アンバサダー」第 1 期卒業と、2026 年度募集のお知らせ

note / 3/25/2026

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Key Points

  • 「Google AI 学生アンバサダー」第1期の卒業が報じられ、参加者によるAI活用事例が累計1000件に到達したことが示された。
  • 学生アンバサダー活動を通じて、教育現場や学生活動における生成AI(Gemini等)の実践が拡大している点が強調されている。
  • 記事は第1期の成果共有に加え、2026年度の募集を案内しており、次期参加者の増加を見込んだ継続施策として位置づけられている。
  • AI活用の事例蓄積と人材コミュニティ形成(学生への普及)を同時に進める取り組みであることが読み取れる。
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1000 もの活用事例が誕生!「Google AI 学生アンバサダー」第 1 期卒業と、2026 年度募集のお知らせ

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Gemini - Google の AI

「ないものは作る。欲しいものは Gemini と作ればいい」
「Gemini の存在が『理解のサポート役』から『挑戦を形にするパートナー』へと変わりました」

2 月 27 日の Google 渋谷オフィス。そこには、AI という心強いパートナーとともに自らのアイデアを形にし、可能性を大きく広げた学生たちの熱気と笑顔が溢れていました。

こんにちは、Google の AI「Gemini」の公式 note 編集部です。

今回は、半年間にわたり、Gemini を大学生活のパートナーとして自らの学びや日常をアップデートしてきた「Google AI 学生アンバサダー」の集大成となるイベント「Gemini Day for Education」の様子をレポートします。

Geminiと出会ったことで、彼らの日常がどのように変化し、これからどんな未来を描いているのか。参加した学生のリアルな声をお届けします。

※Gemini を含む生成 AI の利用に関する説明は例示を目的としています。実際の回答結果については、ご自身で正確性をご確認いただくようお願いいたします。


1000 ものリアルな活用事例を生み出した学生アンバサダー

「Google AI 学生アンバサダープログラム」は、全国の学生が、大学生活で Gemini や NotebookLM などの Google AI を存分に活用し、その楽しさや正しい使い方を社会に広めていく活動を支援するプログラムです。

第 1 期は、2025 年 8 月からスタート。

学生アンバサダーが生み出したリアルな活用は、「大学生のための AI 活用アイデア集」として 1 冊のハンドブックにまとめられて、現在無料で公開中です。学生の皆さんはもちろん、幅広い世代の方にも使っていただける内容となっています。

『大学生のための AI 活用アイデア集』PDF 版

第 1 期アンバサダーの活動は、2026 年 2 月に一つの節目を迎えました。
2 月 27 日に開催された「Google AI 大学生アンバサダー卒業式」では、半年間にわたるプログラムを完遂した学生たちを称える修了証書授与式や、Gemini 活用の発表、表彰式などが行われました。会場には、全国各地から集まったアンバサダーたちが一堂に会し、修了証書を手に笑顔で記念撮影を行う姿が見られました。

Gemini はサポート役から「挑戦を形にするパートナー」へ

このプログラムを通して、学生アンバサダーたちはどのように AI を活用していったのでしょうか。自らの学びや夢、サークル活動などに Gemini を活用した成果を発表してくれた 2 名の学生のエピソードをご紹介します。

AI 専門管理栄養士としての未来を切り拓く / NOA OUCHI さん

神奈川県立保健福祉大学大学院で栄養学を専攻する NOA OUCHI さんは、「AI × Nutrition(栄養学)」をテーマに、半年間の活動を発表してくれました。

OUCHI さんは、AI 時代の新しい管理栄養士のあり方を模索。「ないものは作る」という精神で、自身の頭の中にあるアイデアを形にするため、Gemini に「私のエンジニアになって!」と依頼しました。

Gemini の Canvas を活用し、プロンプトで細かくリクエストを重ねることで、非エンジニアでありながら一人暮らしを楽しくする「ゆるふわ自炊プランナー」アプリを制作。さらには、論文要約ツールや国家試験対策アプリなどを次々と作り出しました。

「作ることを諦めなくていいんだ」と OUCHI さん。AI を自身の専門分野を拡張する強力なツールとして活用し、「AI 専門管理栄養士として活躍したい」という未来の展望を熱く語ってくれました。

「私にもできる」という確信へ / AYAKA YOSHIDA さん

名古屋大学情報学部 4 年の AYAKA YOSHIDAさんは、アンバサダーの活動によって得られた大きな変化を発表しました。

「これまでの私は、何か挑戦してみたいと思っても『大変そうだな』と考えすぎてしまって、足が止まってしまうことがよくありました。でも、アンバサダーの活動を通じて、Gemini の様々な活用法を学んでからは、『まずは、できるところから動かしてみよう』と考えられるようになりました」と、 YOSHIDA さん。

Gemini がわからないことを埋めてくれる「理解のサポート役」から、「挑戦を形にするパートナー」へと変わり、健康管理アプリの制作などに挑みました。また、自身が設立した同好会の運営でも、Gemini を壁打ち相手にして勧誘戦略を練り、サークルメンバーを 350 名以上にまで拡大させました。

さらに、アンバサダー同士の交流がきっかけで、愛媛大学で開催された生成 AI 講座の講師を務めることに! 
「Gemini が背中を押してくれたことで『私にもできる』という確信が大きな自信に繋がりました」と、自らの可能性を広げていった体験を振り返りました。

大学生の「あったらいいな」を Gemini で形に

イベントの中盤では、今年度アンバサダーが発見した数多くのユースケースの中から、特に際立ったアイデアを選出する「Gemini 活用ベストアイデア賞」が行われました。ノミネートされた 4 名の学生が 1 分間のピッチを行い、参加者全員がスマートフォンから「やってみたい賞」「これ好きだな賞」に投票する参加型セッションです。

・「好きだな賞」:NORIFUMI HAMADA さん(愛媛大学)

HAMADA さんは、大学の仲間と行く日帰り旅行のプランニングに Gemini を活用し、ワクワクする夏休みの作り方を披露してくれました。
Google フォームでアンケートを取り、 Gemini の Canvas で旅のしおりや、旅の思い出の写真を振り返ることができるアプリ「思い出動画メーカー」までを作成。Gemini を「最高のトラベルプランナー」と紹介しました。

・「やってみたい賞」:TAICHI HORI さん(東京理科大学)

HORI さんは、Gemini CLI などで学園祭用のレジ・デジタル整理券システムを開発。東京理科大学の学園祭での総取引件数は 4000 件以上、1300 人以上がデジタル整理券を利用しました。自分のキャンパスで使ってみたいという声を集め、「やってみたい賞」を受賞した HORI さんは、「来年度も色んな大学で使っていただきたい」と参加者に呼びかけました。

そのほか、RYOSEI SHIMIZU さんは Gemini の Gem を使って難しい統計学を音声化し、テスト勉強に活用するアイデアを発表。理系の難解な数式や概念を音声で耳からインプットするという工夫に注目が集まりました。

YUMIHO ITO さんは、「ご飯が炊けるまでの 40 分間に、夕飯のおかずを完成させる」工程を Gemini に相談。自炊に悩む大学生らしいアイデアに共感の声が寄せられました。

学生の体験が大きなインスピレーションに

修了証書の授与に先立ち、Google Japan Head of Consumer Apps Marketing の福江麻衣より、アンバサダーへメッセージが贈られました。

「皆さんからは、1000 件もの Gemini 活用事例が寄せられました。それらをまとめたアイデア集は、世代を超えて実用的で役に立つと反響をいただいています。半年間のプログラムは今日で一旦終了となりますが、これから皆さんが挑んでいく新しい未来でも、Gemini が一番のサポートとしてそばにいます。生成 AI の特性を知り、正しく効果的に創造的に使うことで、素晴らしい未来を作っていってください

アンバサダーと伴走してきた Google 社員たちにとっても、学生たちがリアルな体験から Gemini の活用を広げ、楽しみながら活用してくれたことは、大きなインスピレーションの源となりました。

「アンバサダーの活動で、異なる専門分野の視点を知ることができた」

イベント終了後、アンバサダーの AYAKA YOSHIDA さんと NORIFUMI HAMADA さんの二人にお話をうかがいました。

アンバサダーになって、特に刺激を受けたことについて、「様々なバックグラウンドを持つ学生の視点からの意見やアイデアを聞けたこと」と、YOSHIDA さん。

HAMADA さんは、アンバサダーから生まれた活用事例を、塾講師での学びに生かせたエピソードとして、「AI は言語化や絵を描くのが苦手な子どもたちの可能性も引き出してくれます。自分の創造力や可能性を引き出してくれるパートナーなのだと気付きました」と話してくれました。

また、これから Gemini を使い始める大学生に向けての活用法として、YOSHIDA さんがおすすめしてくれたのが、メール作成のサポートです。

「正しい敬語を身につけるのには時間がかかりますが、自分が作った文章を Gemini に『いい感じに直して』と頼むだけで、時間短縮にもなるし、正しい敬語を覚えていく勉強にもなります」(YOSHIDA さん)

HAMADA さんのおすすめは、NotebookLM を使った自分専用のデータベース作成
「新入生なら、志望動機書やシラバス、オリエンテーションの PDF などを全部 NotebookLM に入れておく。そうすれば、大学 4 年間の自分だけのデータベースができあがります。もし大学生活で迷ったら、『何のために大学に通っているのかな?』と AI に聞けば、原点に立ち返らせてくれますよ」と、先輩からのアドバイスも話してくれました。

第 2 期学生アンバサダー募集は 4 月 12 日まで!

2026 年度、学生生活をよりクリエイティブに進化させ、可能性を広げることを目指し、Google AI 学生アンバサダープログラムはさらに進化します。

これまでアンバサダー限定だったコミュニティを、学生なら誰でも参加できる「Google AI 学生コミュニティ」へと拡張。地域や学校・学部・学年の垣根を超えて、全国の学生がより繋がりやすく、学び合える環境を提供します。コミュニティへの参加・ご応募は、日本国内の教育機関に所属している 18 歳以上の学生であれば可能です。

▼ Google AI 学生コミュニティ 募集ページ

さらに、大学キャンパスでの戦略を立案し実行する公募制の「キャンパスアンバサダー」(大学生・大学院生を対象)と、第 1 期生の経験を活かして運営を支える「サポートアンバサダー」を新設します。卒業生も「アルムナイ(OB / OG)」として、引き続きメンターとして関わることができます。

「キャンパスアンバサダー」については、4 月 12 日 23 : 59 時まで募集を行っています。Google Gemini のマーケティングチームとともに活動する 1 年間のインターンシッププログラムに興味のある学生の方は、ぜひ挑戦してみてください!

詳細やご応募は、以下のサイトから。皆さんのご応募を心よりお待ちしています。

▼ Google AI 学生アンバサダープログラム|キャンパスアンバサダー募集のご案内

AI が引き出す、未来への可能性と創造力

半年前は初対面だった学生アンバサダーのメンバー。今回の会場では、お互いに声を掛け合い、楽しそうに話す姿を会場で多数見かけました。

Geminiを「自分の挑戦を形にし、世界を広げるパートナー」として使いこなし、学校や地域の枠を超え、熱量を持った仲間と繋がり、互いにインスピレーションを与え合う。Gemini をきっかけに始まった学生アンバサダーのコミュニティは、ポジティブな活動によって、さらに広がり、深くつながりつつあります。

大学生活のパートナーとして、無料の Gemini アプリから活用を始めてみませんか?

「もっと Gemini のことを知りたい」「全国の大学生と活用の幅を広げてみたい」
そう思っていただけたら、ぜひ「Google AI 学生アンバサダー プログラム」にご参加ください。

Google はこれからも、AI とともに未来を創る学生の皆さんを全力で応援していきます。

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