IT値上げの連鎖、企業を襲う調達異常

日経XTECH / 5/18/2026

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Key Points

  • 生成AIの急拡大により半導体需給が逼迫し、日本企業のサーバーやルーター調達に「入手困難」や値上げの連鎖が起きている。
  • ITの影響はハードだけでなく、クラウドやソフトの料金にも波及して企業のITコストがじわじわ増加している。
  • 中東情勢の緊張が強まると物流コスト上昇が重なり、調達異常がさらに長引くリスクがある。
  • 現場は調達難と価格高騰に直面しており、企業が迫られる選択(代替調達、構成見直し等)や打ち手の検討が特集の焦点となっている。

 サーバーやルーターが手に入らない――。そんな異変が、日本企業のIT現場で広がっている。生成AIの急拡大で半導体の奪い合いが起き、価格は高騰。さらに中東情勢の緊張が高まれば、物流コストの上昇も重なりかねない。影響はハードにとどまらず、クラウドやソフトの料金にも広がり、企業のITコストはじわじわと膨らんでいる。本特集では、現場を直撃する調達難と値上げの実態を追い、企業が迫られる選択と打ち手を探る。