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都営バスの「AI翻訳透明ディスプレイ」実証再開 強度不足での破損経て約2カ月ぶり

ITmedia AI+ / 3/11/2026

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Key Points

  • 都営バスで導入している『AI翻訳透明ディスプレイ』の実証実験が約2カ月ぶりに再開された。
  • 以前の実証では、ディスプレイの強度不足による破損が発生しており、その問題を受けて一時停止していた。
  • 今回の再開は、ディスプレイの強度問題を改善した上で行われており、AI翻訳技術の実用化に向けた重要なステップとなる。
  • 本取り組みは、公共交通機関における多言語対応サービスの向上を目指し、訪日外国人の案内を支援する狙いがある。

 東京都は3月11日、音声認識した内容を翻訳して表示する「AI翻訳透明ディスプレイ」の都営バスへの試験導入を再開すると発表した。1月15日から浅草エリアのバス路線で試験導入を始めたものの、強度不足により機器が破損したため、18日から一時中断していた。

試験導入の様子(出典:1月6日のプレスリリース、以下同)

 使っていたAI翻訳透明ディスプレイはTOPPAN製のもの。機器の補強が完了したといい、3月11日から19日まで改めて実用性を検証する。

 AI翻訳透明ディスプレイは、外国語で話した内容を日本語に翻訳したり、日本語で話した内容を外国語や日本語テキストで表示したりできる機器。実証実験は、バス運転士と訪日外国人のコミュニケーションにおける利便性を検証するもので、2025年11月には、渋谷エリアのコミュニティーバス「ハチ公バス」でも試験導入していた。

AI翻訳透明ディスプレイの様子

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