「Gemini」アプリで「NotebookLM」を直接利用可能に 「Notebooks」セクション新設

ITmedia AI+ / 4/9/2026

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Key Points

  • Geminiアプリに「Notebooks」セクションが新設され、NotebookLMで作成したノートを“参照するだけ”から、Gemini内で直接作成・管理できる統合へ進化した。
  • これにより、PDF/Web記事/Googleドキュメント等を1つのノートに集約して、その特定資料に基づく要約や質問応答をGeminiでシームレスに行える。
  • Gemini上から「Canvas」(長文執筆)への橋渡しや、「音声概説」(資料を音声で解説)の生成まで、複数AIツールの行き来の手間が減る。
  • 「Google One」の「AI Premium」等の有料プラン加入者向けに順次提供され、今後数週間で教育用アカウントやビジネスユーザーへ拡大予定とされている。

 米Googleは4月8日(現地時間)、「Gemini」アプリの新機能「Notebooks」を発表した。Geminiとは別系統のGoogle Labs発のツールとして2023年から提供している「NotebookLM」との連携を強化したものだ。

 notebooks 1 サイドバーに追加された「Notebooks」

 これまではGeminiのプロンプト入力欄の「+」メニューからNotebookLM側で作成済みのノートをソースとして参照できるにすぎなかったが、今回のアップデートでGeminiのサイドバーに専用の「Notebooks」セクションが新設され、Geminiアプリ内で直接ノートブックの作成や管理を行えるようになる。

 notebooks 2 従来は「+」からノートを呼び出すのみだった

 この統合により、Geminiでのリサーチ体験と、NotebookLMの強みである特定資料に基づいた正確な回答がシームレスに結合される。

 例えば、プロジェクトに関連する大量のPDFやWeb記事、Googleドキュメントを1つのノートブックとして集約し、それらの資料にのみ基づいた要約の作成や質問への回答をGeminiに求めることができる。また、資料の内容を基にした長文執筆機能「Canvas」への橋渡しや、資料をポッドキャスト形式の音声で解説する「音声概説」の生成もGemini上から直接行えるようになり、複数のAIツールを行き来する手間が解消される。

 notebooks 3 ソースをアップロード

 この機能は「Google One」の「AI Premium」などの有料プラン購読者を対象に順次ロールアウトされており、今後数週間で教育用アカウントやビジネスユーザーへも拡大される見込みだ。

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