Seedance 2.0とは?TikTok開発元から提供される動画生成AIモデルを徹底解説【2026最新】
動画生成AIを利用したことのある方の中には、「映像は生成できても音声の質が悪く、編集が必要になった」という経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方におすすめできる選択肢が、Seedance 2.0という動画生成AIです。
従来のように「映像を作って音声を被せる」生成ではなく、最初から音声と映像が同時に生成されるため、ずれや違和感のない動画に仕上がります。
さらに画像やテキストだけではなく音声や動画も生成の素材として渡すことができるため、思い通りの動画を生成しやすい特徴があります。
そこで本記事では、Seedance 2.0の魅力や料金、おすすめの方まで、以下4つの観点から分かりやすく解説していきます。
・Seedance 2.0の概要・モデルの特徴
・類似ツールと比較したときの強み/注意点
・Seedance 2.0の料金プラン/各プランにおすすめの方
・Seedance 2.0の使い方・始め方

【結論】Seedance 2.0は音声と映像を一括生成できる、表現力に優れた動画生成AI

Seedance 2.0ってどんなツール?開発元やモデルの特徴をご紹介

Seedance 2.0は、TikTokの運営元として知られる中国の大手テック企業 ByteDance(バイトダンス) のAIチーム「Seed」が開発している動画生成AIモデルです。
2025年6月にSeedance 1.0が公開されて以降、Seedance 1.5 Proを経て、2026年2月には最新版のSeedance 2.0がリリースされています。

なお、同社からリリースされている画像生成AIモデルのSeedreamについては以下の記事で解説しておりますので、併せてご覧ください。
Seedance 2.0の主な特徴
Seedance 2.0の説明として、以下のような記載があります。
Seedance 2.0 adopts a unified multimodal audio-video joint generation architecture that supports text, image, audio, and video inputs, leading to the most comprehensive multimodal content reference and editing capabilities in the industry.
(訳:Seedance 2.0は、テキスト・画像・音声・動画の入力に対応した統合マルチモーダル音声・映像同時生成アーキテクチャを採用しており、業界で最も包括的なマルチモーダルコンテンツ参照・編集機能を実現しています。)
つまりSeedance 2.0は、「音声と映像を別々ではなく一つの統合された仕組みで同時に生成する」「テキスト・画像・音声・動画の4種類すべてを入力素材として扱える」という2点を核としているモデルです。
特に「音声と映像の同期生成」は大きな強みで、楽器演奏シーン・ダンスシーン・自然音を含む風景動画など、従来は後付け編集が必要だった音声込みの映像を1回の生成で完結させられます。
また、参照入力のマルチモーダル化により、既存のブランドキャラクターや声優の声などを参照素材として組み込むことで、ブランド一貫性を保ったまま大量の動画コンテンツを制作することもできます。
Seedance 2.0を用いて実現できること
Seedance 2.0を用いた動画生成では、以下のようなことが可能です。
・映像と音声の同時生成
・15秒までの動画生成に対応
・マルチモーダル参照(テキスト・画像・音声・動画の4種類の入力に対応)
・構図や被写体、照明や影、カメラワークなどを細かく指示
・動画の継続生成と部分編集
・21:9 / 16:9 / 4:3 / 1:1 / 3:4 / 9:16の複数アスペクト比に対応
例えば、人物画像とダンス動画、BGMを入力して「この人物がこの振り付けを踊る動画を生成して」と指示を出すことで、全てを組み合わせた動画を生成することが可能になっています。
Seedance 2.0の基本的な登録方法と使い方
Seedance 2.0は2026年5月時点で、ByteDance公式の動画生成プラットフォームDreamina(ドリーミナ)や、Runway、Higgsfieldなどのサードパーティ経由で利用可能です。
ここでは、ByteDance公式の Dreamina経由での利用手順を簡単にご紹介します。
①Seedance 2.0のページから「Try Now」をクリックします。

②Dreaminaにアクセスし、「ログイン」からアカウントを登録します。

メールアドレスだけではなく外部アカウントでの登録が可能です。
③参照したい画像や音楽を入力し、生成したい画像のプロンプトを入力します。
今回は以下のような人物画像を入力し、入力した音楽に合わせてダンスしてもらうような動画生成をお願いしました。

この際、モデル選択メニューから 「Seedance 2.0」 を選択します。

その結果、入力した画像や音楽を保った、一貫性の高い動画生成を実現してくれました。
服装や顔、シチュエーションについての指示も守られており、非常に高品質での生成が可能であることがわかりました。
他の動画生成AIツールと比べてSeedance 2.0の特徴は?強み・注意点を徹底比較

動画生成AIツールは近年急速に進化しており、Seedance 2.0以外にもさまざまなサービスが存在します。
そこで、多く利用されているGrok Imagine、Google Veo 3、Pikaといった動画生成AIモデルと比較し、Seedance 2.0の強み・注意点を整理していきます。
Seedance 2.0

◼️得意
・最大15秒までの動画に対応
・テキストや画像だけではなく、音声や動画も参照素材としてインプット可能
◼️注意点
・無料クレジットの範囲では本格運用は難しく、有料プランへの移行が前提
・専用のUIが存在せず、APIかサードパーティ製のアプリの利用が必要になる
Grok Imagine

◼️得意
・生成速度が非常に速く、Xアプリ内で動画生成できる
・最大30秒までの動画生成に対応(SuperGrokプラン)
◼️注意点
・解像度が720pまでと、高解像度の商業利用にはやや物足りない
・入力できる情報が画像またはテキストのみで、音楽や動画などはインプットできない
Google Veo 3

◼️得意
・1080p HDの映像クオリティと物理シミュレーションが業界トップクラス
・ネイティブ音声生成(会話・環境音・BGM)に対応
・GeminiやGoogle Workspaceなどとのエコシステム統合が強力
◼️注意点
・1動画あたり最大8秒と、Seedance 2.0より短尺
・入力できる情報が最大3枚の参照画像またはテキストのみで、音楽や動画などはインプットできない
Pika

◼️得意
・PikaffectsやPikaswapsなど独自のクリエイティブエフェクトが豊富(溶ける・爆発する・膨らむなど)
・無料プランから始められる(80クレジット/月)
・テキスト、画像、音声、動画の入力に対応
◼️注意点
・HiggsfieldやRunwayといった外部プラットフォームから利用できないことがあり、Pika単体での利用が前提となる
動画生成AIの進化は凄まじく、正直 どのAIモデルでも一定品質以上の動画を生成 できるようになっています。
その中でもSeedance 2.0は「音声や動画の入力が可能であること」「15秒までの動画生成が可能であること」といった強みがあるといえます。
Seedance 2.0の料金プランまとめ(2026年5月時点)
Seedance 2.0には、固定の月額プランは存在せず、利用するプラットフォームによる従量課金制/クレジット制で提供されています。
そのため、利用料金は経由するサービスによって異なりますが、公式API利用時の参考価格は以下の通りです。
解像度を720p(1280 × 720)、フレームレートを24fps、動画の長さを10秒とした場合
(1280 × 720 × 24 × 10) / 1024 × 1 = 221,184,000 / 1024 = 216,000 tokens
216,000 tokens ÷ 1,000 × $0.007 = 216 × $0.007 = $1.512(約¥227)
なお、Dreaminaでは毎日225クレジットが配布されたり、新規登録時に7日間のベーシックプランの無料トライアル枠があったりするため、まずは無料で試すことも可能です。

まとめ
Seedance 2.0は動画生成AIの中でも 「音声・映像の同時生成」「マルチモーダル参照」に強みを持つ動画生成AIモデルです。
特に他のツールと比較しても「動画や音声を素材とできる」点は大きな強みといえるでしょう。
Dreaminaを用いれば無料から始められるモデルですので、ぜひSeedance 2.0を使って高品質な動画コンテンツを生成してみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
他にも検証して欲しい動画生成AIがありましたらぜひコメントもお待ちしております!

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