26年の世界半導体売上高、64%増の1.3兆ドル 米ガートナー予測

日経XTECH / 4/14/2026

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Key Points

  • Gartnerが2026年の世界半導体売上高を前年比64%増の1兆3200億ドルと予測し、メモリー半導体が主なけん引役になると見込んだ。
  • 成長要因として、AI処理やデータセンターネットワーキング/電源需要の増加、そしてメモリー価格の高騰を挙げた。
  • 半導体市場の10%超の成長は3年連続になる見通しで、市場の高成長が続く前提を示した。
  • メモリー価格は2026年にDRAMが前年比2.25倍、NANDが3.34倍と予測し、価格が大幅に下がるのは2027年下期になる見込みとした。
  • 2027年も前年比18%増など2桁成長を見込む記述があり、需要・供給サイクルの継続性を示唆した。

 米調査会社のGartner(ガートナー)は、2026年の世界半導体売上高が前年比64%増の1兆3200億米ドル(約210兆円)になるとの予測を発表した。けん引役はメモリー半導体で、売上高は2025年比で約3倍に膨らむ。

 2026年4月8日(米国時間)に発表した。高い売上高成長の背景として、AI(人工知能)処理やデータセンターのネットワーキング及び電源への高い需要、メモリーの価格高騰を挙げている()。半導体市場の10%を超える成長は3年連続となる。

表 世界半導体売上高の予測。2027年も前年比18%増と2桁成長を見込む(出所:Gartner、2026年4月)
表 世界半導体売上高の予測。2027年も前年比18%増と2桁成長を見込む(出所:Gartner、2026年4月)
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 2026年のメモリー価格については、DRAMが前年比2.25倍、NANDフラッシュメモリーは3.34倍と予測する。メモリー価格が大幅に下がるのは2027年下期になる見込みという。

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AI半導体が市場の3割占める

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