米Analog Devices(ADI)日本法人のアナログ・デバイセズの新たな代表取締役に就いた齊藤秀明氏に話を聞いた。同氏はエンジニアではないが、25年以上にわたって半導体業界でセールスやマネジメントの職を担ってきた。AI(人工知能)がデータセンターからエッジに広がり、いわゆるフィジカルAIが盛んになることはADIとアナログ・デバイセズ、そして同氏にとって大きなチャンスだと意気込みを語った。
世界半導体市場はAIブームを背景に拡大を続けている。米Gartner(ガートナー)によれば、同市場は2025年に前年比22.4%成長し初めて8000億米ドル規模に達した。勢いは増し、26年は同63.9%成長し、1兆3200億米ドル(約210兆円)に到達すると同社は見込む。ADIはAI半導体の代表格のGPU(画像処理半導体)やHBM(広帯域メモリー)を扱っていない。同社はAIブームに乗れているのか。2026年1月1日付でアナログ・デバイセズ代表取締役に就いた齊藤氏に聞いた。
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