奈良県、“AIアニメ”で観光PR 約1カ月で完成、気を付けたポイントは

ITmedia AI+ / 4/13/2026

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Key Points

  • 奈良県が生成AIを活用した“AIアニメ”観光PR動画を公開し、女性キャラクターが県内の観光スポットを巡る内容で観光地を紹介した。
  • 収録・制作は約1カ月(契約開始〜納品)で進め、AIによる制作効率化と、自由度の高い映像表現を両立させた。
  • 人の目で内容の誤情報をチェックし、さらに「既存のキャラクター名は使わない」など著作権侵害を避ける指示・配慮を行った。
  • NTT西日本と地域創生Coデザイン研究所が協力し、奈良県—NTT西日本の2024年9月の連携協定の一環として位置付けられている。

 奈良県は4月13日、生成AIを活用したアニメによる観光PR動画を公開した。女性のキャラクターが県内の観光スポットを巡る様子を描いている。AIにより制作効率を高めながら、自由度の高い映像表現を実現したという。

奈良県、“AIアニメ”で観光PR(出典:公式YouTube動画、以下同)

 動画は奈良県を南から北に移動する構成で、吉野山や奈良公園など複数の観光スポットを紹介している。制作には、NTT西日本と同社傘下で地域創生事業などを手掛ける地域創生Coデザイン研究所(大阪市)が協力した。

 地域創生Coデザイン研究所の担当者によると、今回のPR動画の制作は、契約開始から納品まで約1カ月間で進行した。動画にはAIを活用した一方、内容に誤情報が含まれないよう人の目で確認した。AIに対して「既存のキャラクター名は使わない」といった指示を出すなど、著作権侵害の対策も講じたという。

 なお、具体的なAIの活用法や使用したAIツールについては「回答を控える」とした。

 今回の取り組みは、奈良県とNTT西日本が2024年9月に締結した連携協定の一環。25年5月には、奈良県天川村をPRするAI動画を公開していた。

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