日産の新型エルグランド、音と揺れ低減 27年度にE2E技術を初採用

日経XTECH / 5/18/2026

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Key Points

  • 日産は高級ミニバン「エルグランド」を16年ぶりに刷新し、走行時の音・振動低減で乗り心地を高める方針を示した。
  • 新型では先進運転支援システム「プロパイロット」を搭載し、運転支援の機能拡張も進める。
  • 2027年度中に日産の量産車として初めてEnd-to-End(E2E)技術に対応したグレードを販売する予定で、搭載時期を明確化した。
  • 国内販売車として初めて第3世代のシリーズ式ハイブリッド「e-POWER」を採用し、従来欧州向けだった技術を国内モデルへ展開する。
  • 新型エルグランドは2026年夏に発売予定で、価格は発売時に発表する。

 日産自動車は高級ミニバン「エルグランド」を16年ぶりに刷新する。走行中の音や振動を抑制して乗り心地を向上させたほか、先進運転支援システム(ADAS)「プロパイロット」も搭載。2027年度中に日産の量産車として初めて、End-to-End(E2E)技術に対応したグレードを販売する。

新型「エルグランド」(出所:日経Automotive)
新型「エルグランド」(出所:日経Automotive)
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 日産は2026年5月18日、新型エルグランドを2026年夏に発売すると発表した。価格は発売に合わせて発表する。エルグランドは高級カテゴリーのミニバンで、フルモデルチェンジは16年ぶりとなる。

 日産が国内で販売する車として初めて、第3世代のシリーズ式ハイブリッドシステム「e-POWER」を搭載した。走り出しの加速が素早いなどの特長があり、これまでに欧州向けの「キャシュカイ」に載せていた。

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