[はじめてのnote]人間はAIにどこまで任せられるのか。
0.自己紹介
はじめまして。
マーケティングや発信に興味があり、最近はAIの使い方にも関心がある。
「AIって何が出来るの?」
「この仕事や課題って、どこまでAIに任せられるの?」
「これ、本当に全部人がやる必要あるの?」
マーケティングや発信に興味を持つ中で、実際にAIに触れる機会が増え、こんな疑問を持つことが増えた。
1.今回のテーマ
初回のテーマは"AIは戦略を考える道具ではなく、実行を加速させる道具であるのではないか"。
このテーマにした理由は、大きく分けて二つある。
一つ目は、AIが普及する中でも、マーケティングは比較的人間の価値が残りやすい分野だと感じたからだ。
多くの仕事が自動化されていく一方で、マーケティングは「人の心を動かし、行動につなげる」ことが本質にある。そこには単なるデータ処理だけではなく、文脈の理解や共感といった、人間ならではの要素が求められる。だからこそ、AIが発達する時代においても、完全に置き換えられることはないのではないかと考えた。
二つ目は、もともと私自身が「人はなぜ行動するのか」「どうして選択が変わるのか」といった、人の意思決定に強い関心を持っていたからだ。大学のゼミでも行動経済学を学んでおり、その延長線上にマーケティングがあると感じている。
そしてもう一つ重要なのが、AIの存在だ。
AIを使いこなすことで、情報収集や分析、アイデア整理といったプロセスは大きく効率化される。これまで時間がかかっていた作業をAIに任せることで、人間はより「考えること」や「価値を生み出すこと」に集中できるようになる。
だからこそ私は、
人の心を動かすマーケティングと、実行を加速させるAI
この二つを掛け合わせながら学んでいきたいと考え、このテーマを選んだ。
2.AIのメリット、デメリット
AIの良いところは、漠然としたアイディアを伝えるだけで、すぐに行動へ移せるレベルの計画に落とし込んでくれることだ。
何かを始めたい気持ちはあっても、結局何から手をつければいいのか分からず、手が止まってしまうことは多い。
私自身、noteで発信したいと思いながらも、なかなか最初の一歩を踏み出せずにいた。そんなときAIは、この記事を書くために必要な要素や文字数の目安、かけるべき時間まで整理してくれたため、最初の一歩を踏み出しやすくなった。

一方でAIにすべてを任せる使い方には、まだ難しさもあると感じている。以前より精度はかなり上がっているが、存在しない情報をそれらしく答えたり、違う内容を返してくることはゼロではない。文字数を指定しても足りないことがあったり、画像編集でも一部だけの変更を指示しているのに他の部分まで変わってしまうこともある。さらに、長く会話しているとダイエット用の食生活など積み重ねの情報を忘れられる場面もあった。
だからこそ、AIには答えを決めてもらうのではなく、判断材料を増やしてもらう感覚で使うのがちょうどいいと思っている。
3.AI×マーケティング
※以下の文章はこの本を参考にしている。

上記のマーケティングの4STEPを見て感じたことは、この全てを人間が担う必要はないのではないかと言うことだ。もし一部をAIに任せることができれば、もっと効率よく進めることができるはずだ。
実際に、分析や目標設定、目標達成までのプロセスの細分化などは、AIに任せられる部分だと感じた。AIはデータ処理を得意としており、複雑な情報を整理したり、やるべきことを具体的なステップに落とし込んだりすることに強みがある。
一方で、最終的な意思決定や、AIが集めてきた情報の正しさを判断するのは人間の役割だと思う。もし誤った情報や、誰かにとって失礼な表現が含まれていた場合、それを見抜き、修正する必要があるからだ。
また、「人の心を動かす」という点においては、AIだけで完結させることは難しいと感じている。人の感情や共感は、実際に人間として生きているからこそ理解できる部分が大きい。
だからこそ、AIは計画や分析を担い、人間はターゲットとなる人の心を理解する。この役割分担こそが、これからのマーケティングにおいて重要になるのではないかと考えている。
4.マーケティングにAIが使われている例
では実際に企業ではどのようにAIが活用されているのだろうか。
活用事例の調査はAIに頼み、気になった内容については自分で調べてみることにした。

調べていく中で、Salesforceの記事を見つけた。そこでは、AIを使うメリットとして、
「お客さん一人一人に合わせて最適なメールを配信できる」と書かれていた。顧客一人一人の情報をAIが理解していれば、個人に合わせたタイミングや文章、内容でメールを配信することが可能になる。
こうした使われ方からも、AIは「戦略を考える」ことよりも、
「決められた施策をより効果的に実行する」場面で使われているとより感じることができた。
行動経済学で言われているような、"消費者の非合理な意思決定を予測・誘導して売上を向上させる"こともAIを使うと簡単にできるようになるのかもしれない。
AIの発達によって、マーケティングの在り方は大きく変わっていくと思う。
その中でも「人の心をどう動かすか」という本質は、これからも人間が担い続ける部分なのではないだろうか。
だからこそ私は、AIに任せる部分と、自分で考える部分を意識しながら、これからも学び続けていきたい。

