テスラのE2E自動運転技術FSD、オランダ承認 「欧州初」一般道で手放し

日経XTECH / 4/14/2026

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Key Points

  • オランダの規制当局RDWが、テスラの「監視付きFSD(Full Self-Driving Supervised)」に型式認証を発行し、一般道でのハンズオフ走行(運転者監視下)を認めた。
  • 監視付きFSDはレベル2++の運転支援で、RDWの審査は厳格だったとされ、テスラは今後オランダで販売する量産車へ導入していく方針。
  • 欧州は安全法規が厳しいため、欧州で初の認可取得はE2E自動運転技術の地域展開が進む「契機」になり得る。
  • 自動運転のAI活用が評価されることで、日本への導入や審査・導入スケジュールにも波及する可能性がある。
テスラの高度運転支援機能「監視付きFSD」がオランダの規制当局に承認された(出所:テスラの配信動画)
テスラの高度運転支援機能「監視付きFSD」がオランダの規制当局に承認された(出所:テスラの配信動画)
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 米Tesla(テスラ)が開発している一般道でハンズオフ(手放し)走行ができる運転支援機能がオランダの規制当局に承認された。自動車の安全法規に厳しい欧州で初めて認可を得た。AI(人工知能)を全面的に使ったEnd-to-End(E2E)自動運転技術が欧州で拡大する契機となる。日本への導入にも影響を与える可能性がある。

 オランダ規制当局RDWは2026年4月10日、テスラの高度運転支援機能「Full Self-Driving Supervised(監視付きFSD)」に対して型式認証を発行したと発表した。監視付きFSDは運転者の監視下で一般道においてハンズオフ走行ができる「レベル2++」の運転支援機能で、テスラはオランダで販売する量産車に今後導入する。

 欧州は自動車の安全に関わる法規が特に厳しいとされる。今回RDWが監視付きFSDを承認したことは、欧州の高い安全基準を満たしたことを意味する。

 RDWはテストコースや公道で1年半以上にわたり調査や試験をした上で「(監視付きFSDは)正しく使えば交通安全に大きく寄与する」と評価した。テスラ最高経営責任者(CEO)のElon Musk(イーロン・マスク)氏はX(旧ツイッター)に「RDWの審査は非常に厳しかった」と投稿した。

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