トヨタ・スズキが中国製SoC採用へ

日経XTECH / 4/16/2026

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Key Points

  • トヨタおよびスズキが、中国以外で販売する車両に向けて、中国・地平線機器人(ホライズン・ロボティクス)の車載SoCを採用することが判明した。
  • 中国現地以外で中国製SoCを採用するのは異例で、主因はコスト競争力が高く、品質も十分である点とされる。
  • 中国車の輸出拡大により日本車と競合が増え、「中国製半導体を採用しなければ競争に勝てない」という判断が背景にある。
  • 車載半導体の調達方針が日米欧中心から中国製も含む方向へ転換する可能性があり、市場・産業戦略面での転機になり得る。

トヨタ自動車やスズキが中国以外で販売する車両に車載半導体新興の中国・地平線機器人(ホライズン・ロボティクス)が開発したSoC(System on a Chip)を採用することがわかった。SoCは日米欧のメーカーから調達するのが主流で、中国現地以外で同国製を採用するのは異例である。コスト競争力が高く品質が十分なことが決め手になったもようだ。コスト競争力の高い中国車の輸出が拡大し日本車と競う場面が増え、中国製半導体を採用しなければ競争に勝てないと判断した。車載半導体戦略の転換点になり得る。

写真:日経Automotive
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