この記事の2つのポイント
- DX、システム刷新需要は継続
- 2025年以降は本格的なAI利活用需要も
不確実性の高まる世界情勢、高市新政権への期待、労働人口の減少、AI(人工知能)のさらなる進化……どの業界に飛躍のチャンスがあり、企業はどう備えるべきなのか。幅広いシーンで活用されている『日経業界地図 2026年版』から、要注目分野の「業界地図」を紹介する。今回はDX需要が継続する「ITサービス(SIer)」業界を見ていこう。
企業や団体の情報システムを構築・運用するサービス。銀行や鉄道、税金や年金、各種インターネットサービスなど広く社会を支えている。
大手が頂点に立ち、中小のソフト会社が多重的に下請けに回る「ITゼネコン」構造が伝統的。昨今は大型再編も相次ぐ。エンジニア不足を背景に、まとまった人材を一気に獲得できるM&Aのメリットが意識されている。
最近の動向
調査会社のIDCジャパンによると、2024年の国内ITサービス市場は前年比7.4%増の7兆205億円。官公庁の大型システム刷新や、地方自治体のシステム標準化がけん引した。
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