【#9 AI ×ぶどう】プロの「目」をAIが継ぐ。ブドウ選果に革命を起こす最新技術の世界の話 AIぶどう
こんにちは、Zeno(ゼノ)です。
本記事は下記マガジンでお届け中。
過去の記事も是非ご覧頂けると嬉しいです🍇
シャインマスカットや巨峰など、
宝石のように美しい日本のブドウ。
その高い品質を支えているのは、
収穫後に行われる「選果」という工程です。
これまでは熟練の農家が一つひとつ手に取り、
瞬時に傷や色味を判断する
「神業」に頼ってきました。
でも今、そのプロの目がデジタル化され、
出荷の現場に革命を起こしています。
先ずは、こちらの動画をご覧ください。

1. 収穫後の「見えない壁」
ブドウ栽培において、
収穫した後の作業も非常にハードです。
数千もの房を一つひとつチェックし
ランク付けする作業は、
精神的・肉体的な負担が大きく、
ヒューマンエラーも避けられません。
どんなに収穫を効率化しても、
選果作業が追いつかなければ、
鮮度が命のブドウを市場へ届ける
スピードは上がらない。
これが長年、
産地を悩ませてきた「見えない壁」でした。
この課題を解決するため
山梨県とシブヤ精機株式会社が
4年後の導入に向けて
開発に進めております。
2. AI選果機「太助」シリーズが再現するプロの「目」
実はすでに他の果樹で同様の課題を
を解決するために登場したのが、
株式会社NPシステム開発の「太助(たすけ)」
シリーズに代表されるAI搭載型選果機です。
深層学習(AI)を用いた画像解析により、
人間でも見落としがちな微細な欠陥を瞬時に判定します。
さらに驚くべきは、実を傷つけることなく
糖度や酸度を瞬時に測定できる点です。
「見た目は良いけれど甘くない」といった
品質のバラつきを、完全に排除できます。
触れずに測る。これが非破壊センサーの凄みです。
3. 処理スピードは「手選別」の1.7倍へ
最新のテクノロジーは、
単に「正確」なだけではありません。
最上位機種に搭載された自動供給機能により、
従来の人手による選別と比べて
1.6〜1.7倍もの処理スピードを達成しています。

このAI選果機の導入により、
大規模な産地では出荷作業の負担が
劇的に軽減されています。
プロの「目」をデジタル化して
継承することは、人手不足に悩む
日本の農業にとって、
もはや選択肢ではなく
今後の
「未来へ美味しいブドウを繋ぐための必須条件」
と言えるでしょう。
私たちがお店で手にする一房のブドウ。
その完璧な美しさと甘さの裏には、
AIという最新の「相棒」の活躍があるのかもしれません。
引用元・参考文献リスト
・株式会社 NPシステム開発「農業関連 - 製品案内(太助シリーズ)」
・農研機構「ぶどう栽培における次世代スマート農業の技術革新と社会実装の展望」
・実証事例報告書「ぶどう スマート農業技術により省力化を達成し高単価の早期出荷を実現」
※本記事の文章およびタイトル画像はAIの支援を受けて作成しています
僕はこれからも、
AIという「最強の副代表」と共に、
農の新しい形を模索し続けます。
未経験の僕がこのマガジンで試行錯誤を
「全開示」し続けるのは、
僕のささやかな気づきや失敗が、
いつかどこかで誰かのショートカットになると信じているからです。
AIに任せられることは任せ、
僕ら人間はもっと、ブドウを愛でる時間に。
産地の壁を超え、共に学び、
高め合える仲間の一人として、
皆さんの末席に加えていただければ幸いです。
「幸せのはひふへほ」の
「ほ」—— ほめる(称え合う)。
今日、ブドウの木と向き合った
皆さんの尊い時間が、
明日誰かの笑顔に繋がる。
その真っ直ぐな背中に勇気をいただきながら、
僕も一歩ずつ、理想の「一粒」を追いかけます。
共に歩ませてください。
AIぶどうゼノ夫婦 / ZENO FARM





