「Claude」の連携機能「コネクタ」、Uber EatsやSpotifyなど日常アプリに対応

ITmedia AI+ / 2026/4/24

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要点

  • Anthropicは「Claude」の連携機能「コネクタ」の接続先サービスを拡充し、Uber EatsやSpotify、Audibleなど日常アプリにも対応したと発表した。
  • 以前の仕事向け中心の連携から、予約検索や買い物カート追加など生活シーンのタスクまで一気通貫で進められる方向に機能が広がっている。
  • 会話の文脈や好みに合わせて最適なアプリを動的に提案し、条件絞り込みや複数候補の比較選択も可能になった。
  • コネクタで接続したサービスのデータはClaudeのモデル学習に使われず、アクション前にはユーザー確認を求めるなどプライバシーと自己決定権に配慮すると説明している。

 米Anthropicは4月23日(現地時間)、「Claude」の「コネクタ」の接続先サービスを拡充したと発表した。Uber EatsやTripadvisor、Spotify、Audibleなどに接続できるようになった。

 これにより、これまでの仕事向けの連携から、日常生活で利用するアプリへと機能が大きく拡張されるとしている。 新たな接続先には、Booking.com、Instacart、Intuit TurboTax、Taskrabbitなども含まれており、今後さらに追加される予定だ。

 connector 1 コネクタ例(画像:Anthropic)

 コネクタは、Claudeを外部のサービスと連携させ、Claudeの機能を拡張するための仕組み。2025年7月の提供開始以来、コネクタのディレクトリは200以上に拡大し、数百万人のユーザーに利用されてきた。

 これまでは主にデザイン、財務、生産性向上などの業務ツールが中心で、「Microsoft 365」や「Google Workspace」などにも対応してきた。 例えば、Amplitudeからデータを引き出してCanvaの資料にし、そのリンクをAsanaに投稿するというような複数のアプリをまたぐ作業を、Claudeの会話画面から離れることなく実行できる。

 connector 2 利用できるコネクタは「ディレクトリ」→「コネクタ」で表示できる

 今回のアップデートでは、会話の文脈やユーザーの好みに合わせて、予約の検索や買い物カートへの追加など、最適なアプリが動的に提案されるようになった。

 例えば週末のハイキングについて尋ねると、AllTrailsが好みに合うコースを提示し、そのまま「もっと短いコース」「ペット可」といった条件を会話内で絞り込むことができる。複数のアプリが役立つ場合は候補が表示され、比較して選べる。

 Claudeには有料の広告枠やスポンサー付きの回答はなく、あくまでユーザーにとって最も有用なものが優先して提示されるとしている。

 接続したアプリのデータがClaudeのモデル学習に使われることはなく、予約や購入のアクションを起こす前には必ずユーザーに確認を求めるなど、プライバシーと自己決定権が厳格に確保されているとも説明した。

 コネクタ機能は、すべてのプランのユーザーが利用可能だ。デスクトップ版からは1クリックで、モバイル版(現在はβ版として提供)からは数回のタップで簡単にインストールできる。一度接続したサービスは、以後のすべての会話からいつでも呼び出してシームレスに活用できる。

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