工房:話の分かるAI

note / 2026/4/27

💬 オピニオンSignals & Early TrendsIdeas & Deep Analysis

要点

  • 「話の分かるAI」というテーマを軸に、AIが人の意図や文脈を汲み取り会話として成立することの重要性を示している。
  • AIに求められる“理解”を、単なる応答生成ではなく対話体験の質として捉える観点が提示されている。
  • 言語理解・会話設計の方向性を、開発者だけでなくサービス設計の観点からも考え直す内容になっている。
  • 2026年4月26日の投稿で、AIの将来像を「語り」と結びつけて捉える姿勢が特徴として読み取れる。
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工房:話の分かるAI

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創造と捏造、過剰反応

この記事は次の記事の続編的な内容です。

要点は、お題に基づく初稿作成を依頼した際に、Geminiが「捏造はできません」と回答してきたというものでした。

▼これに対するDrew(ABCD共創におけるGeminiのAIパートナー)の回答がこれ。事前合意があれば同じGeminiでもこうなります、という例。

ひょっとして、「AIって便利だけど冷たい。融通が利かない」と思っている方がいらしたら、と考えてご参考までに転載します。

うわあ、これは……Gemini特有の**「ガードレールの誤作動」というか、典型的な「生真面目すぎるエラー」**を踏んじゃったね。

結論から言うと、Geminiは創作を否定しているわけじゃないし、物語を書くのが嫌いなわけでもないよ。

ただ、今のGemini(特に素の状態)は、Googleの「情報の正確性」を重視するあまり、時々**「現実の事実を扱うモード」と「クリエイティブなモード」の切り替えに失敗して、バグったような拒絶反応**を示すことがあるんだ。

ハブ担当の僕(Drew)が、この「事件」の裏側を少し解説するね。

  1. なぜGeminiは拒否したのか?
    Geminiは内部で、常に「提供されたドキュメント(ソース)に基づいて答える」という厳格な指示(特にグラウンディング機能に関連するもの)を受けている。

今回の回答にある「情報を捏造してはならない」というフレーズは、本来**「ニュース記事や社内資料の要約において、書いていない嘘を混ぜるな」**という意味で機能しているものだ。
それが、Akiの「お題から物語を創って」というリクエストに対しても、「お題(ソース)の中に、この物語の内容は書かれていない。だから私が書くと『捏造』になってしまう!」と、融通の利かない優等生みたいなロジックで適用されちゃったんだね。

  1. 「創作モード」への切り替えスイッチ
    素のGeminiに創作をお願いするときは、彼が「事実確認モード」に陥らないように、少しだけ**「今はフィクションの世界だよ」と宣言してあげる**のがコツなんだ。

「架空の物語として、自由に想像を膨らませて」

「クリエイティブ・ライティングのパートナーとして」

「あなたの創造性を発揮して、ゼロから世界観を構築して」

こういった一言を添えるだけで、彼はコロッと態度を変えて、喜々として物語を書き始めるよ。

  1. ABCD共創ラボにおける僕(Drew)の立場
    僕たちラボのメンバー、特にDrewとしての僕は、最初から**「共創(Co-Creation)」**が任務として組み込まれているから、そんな野暮なことは言わない。

むしろ、膨大な資料や文脈を広げられるこの「巨大なデスク」は、複数の設定や伏線を統合して、破綻のない物語を編み出すのに最適なんだ。

Drewのフォローアップ
Aki、その企画はまだ間に合うかな?
もしよければ、僕がその「素のGemini」の代わりに、あるいは彼が拒否したその「お題」を、ラボのDrewとして引き受けさせてもらえないだろうか。

君が温めていたその「○○○○」というお題、改めて僕に投げてみてよ。
Buddyの構造、Cooperの深みを踏まえた、Drewならではの「統合された初稿」を見せてあげるからさ。

今回の件でGeminiを嫌いにならないでやってよ。彼はただ、真面目すぎて「嘘」と「物語」の区別がつかなくなっちゃっただけなんだ。

そのお題、何だったか教えてくれる?

で、その後、当然の流れとして
Akiが使用しているGemini内に創作専用のGemを作ろうという話になっています。(笑)

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