カルシウムイメージング集団ダイナミクスのための自己教師あり基盤モデル
arXiv cs.AI / 2026/4/8
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要点
- 本論文では、神経細胞のカルシウム時系列のみで学習する自己教師ありニューラル基盤モデル「CalM」を導入し、タスク特化型手法よりも優れた汎化性をもって複数の神経科学的目的を支援する。
- CalMは、高性能なトークナイザによって単一ニューロンの時系列を共有された離散ボキャブラリへ変換し、さらに二軸の自己回帰トランスフォーマがニューロン間および時間の両次元にわたる依存関係をモデル化する。
- 大規模な、複数動物・複数セッションのカルシウムイメージング・データセットでの実験により、CalMは事前学習後、強力な専門化ベースラインに対して神経集団ダイナミクスの予測を改善することが示される。
- タスク特化型ヘッドを用いることで、CalMは行動デコーディングにも効果的に適応し、教師ありデコーディングモデルを上回る。
- 表現解析では、CalMが解釈可能な機能構造を学習していることが示され、予測性能だけでなくその先の価値が期待できると示唆される。著者らはコードを近日公開する予定であるとも述べている。




