ローカルLLMでAIエージェントを試す、「Claude Code」を動かしてみる

日経XTECH / 2026/5/29

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要点

  • ローカルLLMでAIエージェントを動かす手順を扱う特集の一環として、Windows環境で「Claude Code」をOllama連携で動かす方法を紹介している。
  • 事前準備として、コーディング向けローカルLLMに「Qwen3-Coder-Next(MoE、総80B、推論では3B)」を用意し、約51GBのモデルをダウンロードする。
  • Ollamaには2026年1月に「ollama launch」コマンドが追加され、他ソフトとの連携が容易になった点を前提に、Claude Codeのインストールと動作環境を整える。
  • Claude Codeを動かすために「Git for Windows」も導入し、作業フォルダー(例: myapp)を作成して作業ディレクトリへ移動するところまでを具体的に案内している。

本特集では、手元のパソコンなどで大規模言語モデル(LLM)を動かし、ChatGPTやGeminiのような生成AIのサービスを実現するシステム「ローカルLLM」を取り上げます。パソコンの選定から、プログラミング向けAIエージェントの動かし方までを解説します。本特集は2026年2月~3月時点での情報に基づいています。記事内のパソコン等の価格やソフトウエアのバージョンなどは、2026年2月~3月時点のものです。あらかじめご了承ください。

Claude CodeをローカルLLMで動かそう

 本特集で述べたように、Ollamaは2026年1月に「ollama launch」コマンドが追加されたことで、他のソフトウエアとの連携がより簡単になりました。ここでは、現時点で代表的なソフトウエア開発向けのAIエージェントである「Claude Code」を、OllamaによるローカルLLMで動かしてみましょう。Windows環境での説明になります。

 初めに下準備です。AIエージェントを動かすためにはできるだけ高性能のLLMが必要です。ここでは、ファイルサイズが51GBと大きいのですが、2026年2月に公開された「Qwen3-Coder-Next」を使います。

 Qwenの公式サイトによると、Qwen3-Coder-Nextは、「コーディングエージェントとローカル開発向け」に設計されたものなので、Claude Codeで使うLLMとしてはピッタリでしょう。MoEのLLMで、総パラメータ数は80B(800億)。推論時はそのうちの3B(30億)個のパラメータを使います。

 コマンドプロンプトを起動し、次のコマンドでQwen3-Coder-Nextをダウンロードしましょう。

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 次に、Claude Codeをインストールします。次のコマンドを実行します(図1)。

図1●Claude Codeをインストールする
図1●Claude Codeをインストールする
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 「Git for Windows」もインストールします。次のURLからインストーラーをダウンロードして、インストールしましょう。

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 続いて、作業用のフォルダーを作ります。ここでは「myapp」というフォルダーを作ることにします。myappフォルダーを作ったら、コマンドプロンプトでmyappフォルダーに移動しましょう。これで準備は完了です。

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Claude Codeを起動

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