1.14.4(リリースノート)

CrewAI Releases / 2026/5/1

📰 ニュースDeveloper Stack & InfrastructureTools & Practical UsageModels & Research

要点

  • v1.14.4では、カスタム永続化キー、Azure OpenAIプロバイダー向けResponses API対応、credential_scopesのフォワードなどの新機能が追加されました。
  • Vertex AIのworkload identityセットアップガイドに加え、Tavily ResearchやYou.comのMCPツールなど、リサーチ/検索系の統合も拡充されています。
  • JSONパースの信頼性向上、テキストと混在する場合でもtool_callsを保持する対応、プロバイダー間の資格情報/base_urlのフォワード修正など、幅広い不具合修正が行われました。
  • MCPサーバーがツールを返さない場合の取り扱い、呼び出し間のメッセージ/イテレーションのリセット、マルチモーダルやガードレール/シリアライズの安全性など、安定性に関する修正も含まれます。
  • ドキュメント面では、v1.14.4a1へのバージョン/チェンジログ更新に加え、E2BおよびDaytonaのサンドボックスツールに関する新しい記載が追加されました。

変更点

機能

  • @persist にカスタム永続化キーのサポートを追加
  • Azure OpenAI プロバイダー向けの Responses API サポートを追加
  • credential_scopes を Azure AI Inference クライアントへ転送
  • Vertex AI のワークロード ID 設定ガイドを追加
  • Tavily Research および Research の取得を追加
  • 検索、リサーチ、コンテンツ抽出のための You.com MCP ツールを追加

バグ修正

  • JSON 正規表現のマッチが有効な JSON でない場合のフォールスルーを修正
  • レスポンスにもテキストが含まれる場合に tool_calls を保持するよう修正
  • base_url と api_key を instructor.from_provider へ転送するよう修正
  • ネイティブ MCP サーバーがツールを返さない場合に警告して空を返すよう修正
  • ストリーミングしないハンドラーで validated messages の変数を使うよう修正
  • LLM の失敗に対して crew チャットの説明ヘルパーをガードするよう修正
  • 呼び出し間で messages と iterations をリセットするよう修正
  • replay とテストを通じて trained-agents のファイルを転送するよう修正
  • 推論時にカスタム trained-agents ファイルを反映するよう修正
  • タスクのみのエージェントをマルチモーダルの input_files 用に crew にバインドするよう修正
  • JSON チェックポイント化のために guardrail callable を null としてシリアライズするよう修正
  • force_final_answer のリネームにより、自分自身を参照するルーターを避けるよう修正
  • SSTI 修正のための litellm のバンプ修正。修正不可能な pip の CVE を無視

ドキュメント

  • changelog とバージョンを v1.14.4a1 に更新
  • E2B Sandbox Tools ページを追加
  • Daytona サンドボックス ツールのドキュメントを追加

貢献者

@EdwardIrby, @dependabot[bot], @factory-droid-oss, @factory-droid[bot], @greysonlalonde, @kunalk16, @lorenzejay, @lucasgomide, @manisrinivasan2k1, @mattatcha, @vinibrsl