歯科パノラマX線画像の分析:歯の検出から疾患診断までのYOLOv26活用
arXiv cs.CV / 2026/4/20
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要点
- 本研究は、パノラマX線画像から歯の検出、FDIに基づく歯番付け、疾患のセグメンテーションを行うためにYOLOv26を用いた自動化パイプラインを提案しています。
- DENTEXデータセットはRoboflowで形式変換とデータ拡張を行ったうえで、Google Colab上で800×800解像度の転移学習によりYOLOv26-segの複数バリアントを学習しました。
- 歯の列挙(番号付け)では、YOLOv26m-segが高い性能を示し(精度0.976、再現率0.970、box mAP50 0.976)、YOLOv8xベースラインよりも改善しました(精度で+4.9%、mAP50で+3.3%)。
- 疾患セグメンテーションでは、最良モデル(YOLOv26l-seg)の性能は中程度であり(box mAP50 0.591、mask mAP50 0.547)、4つの病理クラスで評価されています。
- 分析の結果、視覚的に判別しやすい埋伏歯は注釈量よりも見た目の特徴が検出性能に影響することが示唆され、YOLOv26ベースの枠組みは歯科診療における診断の効率と一貫性の向上につながる可能性があります。


