想像してみてください。ある日突然、新しい法律が発表されます。みんな携帯電話を提出しなければならない。例外なし。けれどルールがあります。ガイドラインから外れたものは、公共の広場に設置された大きなスクリーン(特大モニター)に晒されるというのです。そしてガイドラインはこうです。露骨な性的内容や親密な内容は不可。ヌードや、人に見せられないような写真も不可。さらに、文脈がなければ誤解され得る私的な会話も不可。つまり……あなたが普段ふつう、秘密にしているようなものはすべてダメ。では考えてみてください。誰も見ていないとき、あなたは何をしていますか? そう、そのままがスクリーンに映し出されるのです。しかも、提出する前に「1つ」だけ消すことができます。
1. WhatsAppのあなたの会話 親密なやり取り。性的な内容も含む……噂話、同僚・近所の人・上司・親族の悪口を言う人たち……あなたが、親友にすら話すべきではないような話題。そこでは一応筋が通っていても、大スクリーンの上では重みがまるで別物になります。
2. あなたの写真ギャラリー センシティブな写真、ヌード、あるいはそもそも公開されるために作られたことのない記録。
3. あなたのChatGPTの履歴 ひとりでいるときにした会話……壁にさえ話すのが恥ずかしくなるようなこと。とんでもない質問、変なアイデア、怪しい好奇心……そして、誰も存在を想像していなかったあなた自身の“別の姿”があるかもしれません。
だって結局のところ……禁止されているかどうかの話ではありません。他の人に、絶対に知られたくないことの話なのです。
私の場合です。WhatsAppは青信号で落ち着いていました。危機なし。ギャラリーは黄色で、そこにはある種の秘匿が必要な写真がいくつかありました。でも赤は、考えるまでもなくChatGPTの履歴です。そこには、神さまですら疑うようなものがあるから。なので、コメントする気にもなりません。
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