Bret Taylorが設立したカスタマーサポートのスタートアップ「Sierra」は木曜日、業務へのAI導入を支援するYC支援のフランスのスタートアップFragmentを買収したと発表した。
これはSierraの3度目の公開買収だ。同社はこれまで、日本拠点のエンタープライズAIソリューション企業Opera Tech(同社は3月下旬に買収した)を買収しており、またボイスエージェント企業Receptive AI(同社も3月下旬に買収したと発表していた)も買収した。Fragmentの共同創業者であるOlivier MoindrotとGuillaume GenthialはSierraのチームに加わる。
ブログ記事の中で、Taylorと共同創業者のClay Bavorは、MoindrotとGenthialがSierraの「フランスにおけるエージェント開発の取り組み」に「貴重な強み」をもたらすと書いている。取引条件は発表されていない。PitchBookによると、Fragmentはシードラウンドで約200万ドルを調達したという。
取締役会の議長も務めるTaylorは、2023年初めにSalesforceの共同CEOを退任した後、Google出身のBavorとともにSierraを共同創業した。スタートアップはCasper、Clear、Brexを顧客として挙げており、SequoiaやBenchmarkを含む投資家からこれまでに6億3000万ドル(総額で6億3000万ドル)の資金調達を行っていると主張している。これにより評価額は100億ドルに達している。
