1.12.0

CrewAI Releases / 2026/3/26

📰 ニュースDeveloper Stack & InfrastructureTools & Practical Usage

要点

  • Qdrantをメモリシステムのストレージバックエンドとして追加し、階層型メモリ分離のための自動root_scope機能を実装しました。
  • OpenAI互換のネイティブプロバイダとしてOpenRouter、DeepSeek、Ollama、vLLM、Cerebras、Dashscopeに対応し、エージェント関連のスキル/フロー周りも改善しました。
  • CLIにlogoutコマンドを追加し、メモリ保存やHITLフローなど複数のバグ修正、型チェック(mypy)やCI整備を行いました。
  • docs-checkコマンドやアラビア語(changelog/リリースツール/ドキュメント全文)のサポート、LiteLLMなしでの利用ガイドなどドキュメント強化を実施しました。
  • エージェント内部の同期/非同期実行やkickoffの重複を削減し、litellm周辺(トークン数え・コールバック・エラー等)の配線を簡素化するリファクタリングも入っています。

変更点

機能

  • メモリシステム用に Qdrant Edge ストレージバックエンドを追加
  • 変更内容を分析し、翻訳付きでドキュメントを生成する docs-check コマンドを追加
  • 変更ログおよびリリースツールにアラビア語の対応を追加
  • すべてのドキュメントに対する現代的なアラビア語訳を追加
  • CLI に logout コマンドを追加
  • エージェントのスキルを実装
  • 階層型メモリ分離のための自動 root_scope を実装
  • ネイティブな OpenAI 互換プロバイダを実装(OpenRouter、DeepSeek、Ollama、vLLM、Cerebras、Dashscope)

バグ修正

  • traces のバッチプッシュにおける不正な認証情報を修正(404)
  • HITL フローシステムの複数のバグを解決
  • crewai-files の mypy エラーを解決し、すべてのパッケージを CI の型チェックに追加
  • crewai-tools パッケージ全体での厳格な mypy エラーをすべて解決
  • crewai パッケージ全体での mypy エラーをすべて解決
  • エージェントのメモリ保存を修正
  • FlowMeta における listener+router メソッドでの router_paths の使用を修正
  • ファイル未対応の場合に value error を送出
  • docs 内の litellm quarantine の表現を修正
  • human feedback の learn でメモリに対して isinstance の代わりに None チェックを使用
  • litellm の上限を最後にテストしたバージョン(1.82.6)に固定

ドキュメント

  • v1.12.0 の変更ログとバージョンを更新
  • CONTRIBUTING.md を追加
  • LiteLLM を使わずに CrewAI を利用するためのガイドを追加

リファクタリング

  • エージェントにおける同期/非同期タスク実行と kickoff を重複排除するようリファクタリング
  • litellm からの内部配管(トークン数カウント、コールバック、機能検出、エラー)を簡素化

コントリビューター

@akaKuruma, @alex-clawd, @greysonlalonde, @iris-clawd, @joaomdmoura, @lorenzejay, @nicoferdi96