統合RGBおよび熱画像を用いた糖尿病性足潰瘍の病期分類のためのマルチモーダル深層学習
arXiv cs.CV / 2026/3/31
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要点
- 本研究は、同時に取得したRGB画像と熱画像を統合することで、糖尿病性足潰瘍(DFU)の早期診断とモニタリングの改善を目的とした、マルチモーダル深層学習を提案する。
- Raspberry Piベースの携帯型撮像システムを構築し、病院データを収集した結果、6つのDFU病期にまたがる、専門家による注釈付き1,205件のラベル付きデータセットを作成した。
- DenseNet121、EfficientNetV2、InceptionV3、ResNet50、VGG16を用いて、3つの変法(RGBのみ、熱のみ、RGB+Thermalを4チャネル入力として)でモデルを学習した。
- 結果として、RGB+Thermalの統合アプローチが単一モダリティでの学習を上回り、最良の性能はVGG16によるRGB+Thermalで得られた(精度93.25%、F1 92.53%、MCC 91.03%)。
- Grad-CAMの可視化から、熱チャネルが潰瘍に関連する温度異常の位置特定に役立ち、RGBチャネルが補完的に構造および質感の手掛かりを提供していることが示唆される。



