いま、みんなが突然完璧に文章を書くようになった、なんとも奇妙な時代に突入してる。すべてのメッセージ、すべてのメール、すべてのキャプション。誤字なし。 「lol ごめん、打つの早すぎてタイプミスした」みたいなのなし。小文字のカオスなし。だた。きれいで。磨かれていて。構造化されていて。英語。
しかもそれがマジで怖い。というのも、きれいで磨かれた英語って、昔は頭がいいとか教養があるとか、慎重だって意味だったから。
でも今は、「送信する前にAIで改善する」ってことを意味するだけ。
ここからが、実際に僕を眠れなくさせてる部分
僕らは何年も、悪い文法を恥ずかしいものだと思ってきた。先生が直してくる。上司が評価する。コメント欄でネタにされる。
で、今は?悪い文法が、ほぼ“自慢”になってる。あれだ、握手みたいなもんだ。「ああ、ちゃんとぐちゃぐちゃで睡眠不足の、実在の人間が、実際に自分の親指でこれを打ったんだな。しかも“きれいに直す”のをやめた。だって本当に言いたいことがあったから。で、ただ言った」って。
いまや、君のタイポは君の指紋だ。誰にもそれを奪わせるな。
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