Harvey、110億ドル評価額を確認:Sequoiaが三度投資

TechCrunch / 2026/3/26

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要点

  • 法務AIスタートアップのHarveyは、同社の企業価値が110億ドルとなる新たな資金調達ラウンドをクローズしたことを確認した。先に「モンスター級」の調達の可能性が報じられていた。
  • このラウンドでは2億ドルを調達し、GICとSequoiaが共同で主導した。Andreessen Horowitz、Coatueなどの既存投資家も参加した。
  • Harveyはこれで累計10億ドル超を調達しており、企業価値は過去1年で3.5倍超に増加している。
  • 今回の発表は、Sequoiaの異例の強いコミットメントを浮き彫りにする。同社はHarveyのシリーズA以来、3つのラウンドで共同リードを務めている。
  • 資金調達は、法務事務所や企業向けに「エージェント」を拡大するためのものだと位置づけられており、エージェント型リーガルテック導入に対する投資家の信頼が継続していることを示唆している。

AI時代の大ヒットの1つが、間違いなくリーガルテックのスタートアップHarveyだ。同社は水曜日、別の巨大ラウンドに取り組んでいるという先月の報道のあと、新たに110億ドルのバリュエーションでの資金調達を完了したことを確認した。

同社は、このラウンドで2億ドルを調達したと確認した。共同リードは、シンガポールのGICと、復帰した投資家のSequoiaだ。既存投資家のAndreessen Horowitz、Coatue、Conviction Partners、Elad Gil、Evantic、Kleiner Perkinsも参加した。

この新たな資金調達により、同社は累計で10億ドル以上を調達しており、バリュエーションは1年で3.5倍超に跳ね上がった。Harveyは、Andreessen Horowitzが主導した12月に発表されたラウンドで80億ドルと評価されていた。それ以前は、6月に発表されたKleiner PerkinsとCoatue主導のラウンドで50億ドル、さらにそれより前は、2025年2月に発表されたSequoia主導の調達で30億ドルだった。

Sequoiaは、シリーズA以降、同社のラウンドのうち3つを今度は共同リードした。VC企業に対するあまりにも大きな信頼の表明だと、SequoiaのパートナーであるPat Gradyは、プレスリリースの中で認めていた。数か月前、創業者兼CEOのWinston WeinbergはTechCrunchのEICに、これまでの道のりがどれほど荒々しいジェットコースターだったかを語っていた。