CURE-OOD:生存予測における外れ分布(OOD)検出のベンチマーク
arXiv cs.CV / 2026/5/4
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要点
- 本論文では、画像取得条件の変化によって外れ分布(OOD)が生じる状況を制御しつつ、生存予測におけるOOD検出を体系的に評価する新しいベンチマーク「CURE-OOD」を提案しています。
- 既存の生存予測研究では、CT画像ベースのモデルがスキャナや撮像条件の違いによりOODサンプルを含み、信頼性が損なわれうるものの、OOD検出を体系的に扱うベンチマークが不足していました。
- CURE-OODは、スキャナパラメータに基づく学習分割と、in-distribution(ID)およびOODのテスト分割を、4つの生存予測タスクにわたって定義しています。
- 実験の結果、共変量シフトは生存予測の性能を大きく低下させ、さらに生存予測では分類向けの主流なOOD検出器がうまく機能しないことが示されています。
- OOD検出のためのシンプルな生存に配慮した基準ベースラインとして「HazardDev」も提供し、比較や分析を進めやすくしています。



