WARM-VRを紹介:バーチャルリアリティにおけるマルチモーダル・ウェアラブル感情認識のためのベンチマークデータセット
arXiv cs.LG / 2026/5/4
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要点
- 本論文では、没入型VR環境に特化したマルチモーダル・ウェアラブル感情認識のための新しい公開ベンチマークデータセット「WARM-VR」を提案します。
- データは31名の参加者から収集され、ウェアラブルセンサー(リストバンド:BVP、EDA、皮膚温、加速度、チェストストラップ:ECG)を用いてストレス誘導後にリラックスを生むVRセッションを実施しています。
- VR体験では、視覚・聴覚・嗅覚のマルチモーダル刺激を同期させ、感情状態の変化に対する手がかりの影響を検証します。
- 検証用の質問票では、VRのリラックスがネガティブ感情を有意に低減し、特に嗅覚強化が効果的であることが示されています。
- ベースライン実験によりベンチマーク性能が提示され、バレンスはBVPに対するCNN/CNN-Bi-GRU(平均F1 0.63、AUC 0.69が最良)、覚醒度は軽量Transformer、リラックス課題ではCNN-Bi-GRUがトップ(平均F1 0.64、AUC 0.69)でした。



