OpenAI、Metaの広告トップを引き抜き ChatGPT広告の本格展開へ

ITmedia AI+ / 2026/3/24

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要点

  • OpenAIがMetaの元グローバル広告トップ、デビッド・デューガン氏を迎え、グローバル広告ソリューションチームのトップに据えた。
  • デューガン氏はChatGPTにおける広告の規模と可能性を「広告業界を再構築する新しいモデル」と位置づけ、既存サービスを置き換えるのではなく付加価値として設計する考えを示した。
  • まずは現在αテスト中のChatGPT広告ソリューションに注力し、ユーザーの体験を成り立たせる原則に基づいて運営していく方針を語った。
  • OpenAIは昨年も元Facebookの広告製品幹部をCEO職に任命しており、広告事業の本格展開に向けた人材面の強化が進んでいる。

 米OpenAIが米Metaの元広告トップ、デビッド・デューガン氏をグローバル広告ソリューションチームのトップとして迎えた。デューガン氏が3月23日(現地時間)、自身のLinkedInで発表した。

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 dugan 1 デビッド・デューガン氏(画像:LinkedIn)

 デューガン氏は2013年にグローバル広告のトップとしてFacebook(当時)入りし、10年以上広告チームを率いてきた。直近では、グローバルクライアント&エージェンシー部門担当の副社長を務めていた。同氏は約2週間前、LinkedInでMetaを退社すると投稿し、その際「次の目標は後ほど発表する」としていた。

 同氏はChatGPTにおける広告の規模と可能性の高さを指摘する。「これは広告業界を再構築する全く新しいモデルだ」とし、広告体験は「明確な原則に基づいて運営され」、既存のサービスを破壊するのではなく、既存のサービスに付加価値を与えるように設計されると語った。まずは、現在αテスト中のChatGPTの広告ソリューションに重点を置くという。

 OpenAIは昨年5月には、元Facebookの広告製品担当幹部のフィジー・シモ氏を、“アプリケーション担当CEO”に任命している。

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