iOS 26で変わったiPhoneの標準アプリ、新しい画面や機能を把握しよう

日経XTECH / 2026/4/30

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要点

  • iOS 26では、標準アプリ(電話・写真・メール・プレビュー等)のUIが「いつの間にか」大きく変わり、以前の操作感のままだと戸惑いやすいと整理している
  • UIの設計思想として「Liquid Glass」が取り上げられ、情報や操作を常時表示せず、ユーザー操作をUIの一部として取り込むことで表示が臨機応変に変わる
  • 標準アプリにはAIを組み込んだ新機能(通話支援、情報の自動整理・分類など)も追加され、便利さと引き換えに挙動の理解が必要になる点を示す
  • 変化の理由と今の設計に合った使い方を把握することで、標準アプリの使い勝手のギャップを減らし、日常操作をスムーズにする狙いがある

「iPhone」の標準アプリを使っていて、「以前と勝手が違う」と感じたことはないだろうか。今回は「電話」や「写真」アプリなどを例に、分かりにくさの理由と今の設計に合った使い方を整理する。

標準アプリの見た目と使い方がいつの間にか変わっている

 標準アプリであってもアップデートによって画面構成や操作の前提が変わることがある。iOS 26で導入されたユーザーインタフェース(UI)の「Liquid Glass」は、その傾向を象徴する存在だ。

 画面をすっきり見せるため、情報や操作を常に表示せず、ユーザーの操作そのものをUIの一部として取り込むことで臨機応変に表示を変更する設計が広がっている。このことは見た目の変化だけでなく、使い方そのものにも影響を与えている。その結果、従来の感覚を更新しないままでは、使いにくいと感じる場面が増えた。

 AIを組み込んだ新機能が追加された影響も大きい。通話を支援する機能や、情報を自動で整理・分類する仕組みなど、標準アプリには次々と新しい機能が盛り込まれている。便利になる一方で、機能の振る舞いを理解していないと思うように使えない場面もある。

 今回は、こうした変化を前提に、「電話」「写真」「メール」「プレビュー」といった標準アプリを取り上げる(図1)。それぞれのアプリで、どこが変わり、なぜ分かりにくく感じるのかを整理していく。見た目や機能の変化を把握した上で、今の設計に合った使い方を確認していこう。標準アプリの考え方を理解することで、戸惑いを減らし、日常の操作をよりスムーズにできるはずだ。

図1 「電話」アプリ(左)や「写真」アプリ(右)のように、新しい画面の追加やレイアウトが大きく変更されている。さらに多くの新機能が追加されたことから、使い慣れるまで戸惑う場面が増えている
図1 「電話」アプリ(左)や「写真」アプリ(右)のように、新しい画面の追加やレイアウトが大きく変更されている。さらに多くの新機能が追加されたことから、使い慣れるまで戸惑う場面が増えている
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