Chronos: 長期記憶のための構造化イベント検索を用いた時制対応の対話エージェント
arXiv cs.CL / 2026/3/18
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要点
- Chronosは、対話を主語-動詞-目的語のイベントタプルへ分解し、解決済みの日時範囲とエンティティの別名を付与する時制対応のメモリーフレームワークを導入し、それらを構造化されたイベントカレンダーとターンカレンダーにインデックス化して、対話全体の文脈を保持する。
- クエリ時には、Chronosは動的プロンプティングを適用して各質問に合わせた取得ガイダンスを生成し、エージェントに何を取得するか、時系列範囲をどのように絞り込むか、両方のカレンダーを横断する反復的なツール呼び出しループを通じてマルチホップ推論にどう取り組むかを指示する。
- 本システムはLongMemEvalSにおいて8つのLLM全体で最先端の性能を達成し、Chronos Lowが92.60%、Chronos Highが95.60%の精度を達成し、従来の最高を7.67ポイント上回った。
- アブレーションの結果は、イベントカレンダーが改善の58.9%に寄与する一方、他の構成要素は15.5%-22.3%の改善をもたらし、最も強力なモデル設定の下でもChronos Lowは従来のアプローチを上回っている。
