AI for Science の歩き方 #12 ― 論文に「AI を使った」と書くべきか
Zenn / 2026/4/20
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要点
- 論文で「AIを使った」と記載するかは、単なる利用の有無だけでなく、どの工程・どの役割でAIが関与したかを基準に考えるべきだと整理している。
- 開発・生成・分析などの工程ごとに、読者が再現性や妥当性を判断できる粒度で説明する必要がある。
- 研究倫理や透明性の観点から、機械学習/LLMの利用は過小申告・曖昧記載を避け、適切な注記方針を持つことが重要だと述べている。
- 実務上は、AIツールの種類や入力/出力、最終的な人間の判断の位置づけを明確にすることで、記載すべき情報が定まる。
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本記事は「AI for Science の歩き方」シリーズの第 12 回です。初めての方は 第 1 回 からどうぞ。
この記事のゴール: AI 利用の開示ルールを理解し、安心して AI を活用できるようになる。
この記事では、AI 利用の開示ルール、各国の規制、出版社の方針を紹介します。
知的貢献の主体はあなた自身
ICMJE(国際医学雑誌編集者委員会)、COPE(出版倫理委員会)、ACS(米国化学会)など、主要な国際的ガイドライン策定機関がいずれも「AI は著者になれないが、利用を適切に開示すれば研究での活用は認められる」という立場を取っています。
AI の利用を適切に開示す...
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