NTTドコモ、設備保守をAIで効率化 障害時の初動時間は6割短縮

日経XTECH / 2026/6/16

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要点

  • NTTドコモは「AI for Network」構想として、通信設備の保守運用業務を多様なAIで効率化し、障害時の初期対応時間を従来比で6割短縮したと公表した。
  • 第1段階では、一次対応担当者がAIと対話しつつ、通信トラフィックから障害範囲を特定し、過去事例に基づく最適対応を提示することで復旧の立ち上がりを速めた。
  • 第2段階ではAIエージェントがリアルタイム監視から異常検知・影響範囲分析・専門チーム向け措置の提案まで行い、復旧時間を5割以上短縮できたとしている。
  • リアルタイム監視の基盤として、全国100万台以上の通信機器の構成情報・時系列稼働情報に加え、ドキュメントや過去事例などの非構造データを集約し、複数ベンダー/ドメインを一元管理して可視化している。
  • 将来的にはAIが主体的に運用する第3段階を視野に入れる一方、誤作動によるサービス安定性リスクを抑えるガードレール設計と検証が不可欠だとして慎重に進める方針。

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